10月追加型投信、資金流入トップは野村AM「世界高金利通貨投信」

2007年 11月 6日 09:01 JST
 
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 [東京 6日 ロイター] 追加型公募投信の10月の資金純流入額

(設定額─解約額)トップは野村アセットマネジメントが8月29日に設定した毎月分配

型ファンド「野村世界高金利通貨投信」62006198JP.LPとなった。流入額は1442億

円。

 追加型株式投信の資金流入状況によると、10月は海外債券型ファンドへの流入が

目立ったが、個別ファンドの状況をみると上位には海外株式型ファンドのランクインが目

立った。また、上位10本中4本が野村証券専用(ランキングで1位、2位、6位)ある

いは野村証券を中心に販売しているファンド(同5位)となった。大和証券専用ファンド

(3位、8位)も2本、ランクインしている。銀行が中心に販売しているファンドに、

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの「グローバル新成長国オープン」や

ニッセイアセットマネジメントの「ニッセイ高金利国債券ファンド」の2本がランクイン

したが、従来は銀行が販売しているファンドが半数程度はランクインすることもあり、

この背景には金融商品取引法の施行で銀行の投信販売のペースが落ちているとの見方があ

る。

 一方、資金流入トップとなった「野村世界高金利通貨投信」は当初993億4500万

円で運用をスタートし、設定から1カ月後の9月末には残高を2倍超の2092億円にま

で伸ばした。設定後の急激な資金流入に加え、投資先の市場規模や流動性などを勘案した

野村アセットは10月12日に同ファンドの販売を一時停止。10月30日には販売を再

開したが、再び11月5日から販売を一時停止した。今回の販売停止の理由についても、

野村アセットは「投資先市場の流動性等を総合的に勘案した結果、運用資産の適性範囲を

維持するため」と説明。わずか4営業日の販売受付となった。

 同ファンドの10月末純資産残高は3577億円(基準価額は1万0693円)で、

9月末から1.7倍超に増加。最初の分配額は1万口あたり60円だった。

 以下に10月の追加型投信の資金流入ファンド上位10本。データは野村総合研究所

(NRI)の試算によるもの。

 

<流入額トップ10ファンド>              (単位:億円)

順位   ファンド名                純流入額 月末純資産

1 野村世界高金利通貨投信62006198JP.LP 1,442 3,578

2 シュローダー・ラテンアメリカ株投資62006262JP.LP  949 1,517

3 ダイワ世界債券F(毎月分配型)62005338JP.LP 833 3,990

4 日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンド 492 492

5 マイストーリー分配型(年6回)B62005038JP.LP 420 21,674

6 キャピタル世界株式ファンド62006299JP.LP 339 337

7 HSBCブラジルオープン62005505JP.LP 225 1,384

8 UBS中国株式ファンド62006062JP.LP 208 1,734

9 グローバル新成長国オープン<62006224JP/LP>(GS)   201 392

10 ニッセイ高金利国債券ファンド62005640JP.LP     191 1,669

 
 

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