〔金利マーケットアイ〕国債先物が夜間取引で一段高、欧州株安で買い

2008年 01月 21日 17:07 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:50> 国債先物が夜間取引で一段高、欧州株安で買い

 夕方の円債市場で国債先物が一段高。中心限月3月限は東証夜間取引(イブニングセッション)で一時138円63銭と日中高値(138円55銭)を上回った。欧州市場で株価指数先物が下落するなど株安の流れが継続。独国債など債券相場がしっかり推移していることを受けて、円債は買いが優勢となっている。また、一部欧州系金融機関が損失を計上するのではないかとのうわさも債券買いを促している。「国債先物が節目とされる138円56銭を上回ったことで、買い戻しが入りやすくなっている」(三菱UFJ証券・シニア債券ストラテジストの長谷川治美氏)という。

 <16:00> スワップ金利は低下、長期・超長期にスティープ化圧力

 スワップ金利は低下。21日の米国市場が休場で市場参加者が限られため、総じて閑散とした取引となったが、長期・超長期ゾーンにイールドカーブのスティープ化圧力がかかった。24日に20年利付国債入札、週内に超長期ゾーンで高速道路機構<0#0905=JFI>債の条件決定が予定されており、需給面での不安感が重しとなった。一方、7年や10年は日経平均株価の急落で円債市場が国債先物を中心に買われたことで、そのカバー目的の受けが入った。前週末夕方対比の金利低下幅は2年が1.125bp程度、3年が1.875bp程度、5年が2.625bp程度、7年が2.75bp程度、10年が2.5bp程度、20年が1.75bp程度、30年が1.375bp程度。

 <15:28> 国債先物が株大幅安で続伸、利益確定売りで上値限定

 国債先物中心限月3月限は前週末比33銭高の138円46銭と続伸して引けた。日経平均が同500円を超す下落となるなど株大幅安で買いが先行。中国銀行がサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)に絡んで大幅な損失を計上するとの中国紙報道も買い手掛かりとなった。国債先物は138円55銭と2年ぶりの水準に上昇する場面もあったが、2006年1月の高値(138円56銭)を上回ることができずに高値警戒感が浮上。利益確定売りに押されて上値は限定的だった。現物市場は中長期ゾーンを中心に一部国内勢から買いが入りしっかり。5年利付国債利回りは同4ベーシスポイント(bp)低い0.815%と2年ぶり、10年最長期国債利回り(長期金利)は同3bp低い1.360%と2年4カ月ぶりの水準にそれぞれ低下した。

 <15:22> 翌日物0.50%割れてもしっかり、金先は高値圏で一進一退

 午後の無担保コール市場で、翌日物は0.49─0.50%付近の出合いが目立った。準備預金残高に余裕があることからレートを上げて資金調達に急ぐ動きは見られなかったが、一方で国債の決済などが重なるためビッドはしっかりとしていた。市場関係者によると、「大手邦銀のビッドが0.48%で並び、一部では0.49%のビッドを維持していたのでレートが支えられた」(国内金融機関)といい、即日資金吸収オペが見送りとなっても大幅なレートの低下はなかった。

 ユーロ円3カ月金利先物は上昇。中心限月は99.370と高値圏での推移を続けているが、日銀の利下げを織り込む水準まで上昇している金先は一段の上値追いには慎重になっており、「買いも売りも手がけることができず悩ましい」(別の国内金融機関)状況が続いている。

 <14:45> 国債先物が小動き、高値警戒感で買い進めず

 国債先物が小動き。中心限月3月限は138円40銭台で推移している。日経平均株価の下げ幅が一時500円を超えるなど株大幅安で底堅い展開が続いているものの、急激な相場上昇で高値警戒感が浮上。国債先物は2006年1月に付けた高値(138円56銭)を前に伸び悩んでいる。

 市場では「10年債利回りが1.3%台と量的緩和時の平均的な水準まで低下している。米リセッション入りを前提に相場はじり高だが、国内で悪い内容の指標が相次いでいるわけではない。ブッシュ米大統領による米景気対策も即効性に乏しいとはいえ、景気にはプラスの効果をもたらすことは間違いないことを考えると、水準的に買いづらい状況だ」(国内金融機関)との声が出ていた。

 <13:52> 年度末越え資金供給オペ金利は低位、コールは出合い薄

 日銀が午後1時に通告した共通担保資金供給(本店、8000億円、1月23─4月15日)の落札結果は、案分レート0.550%、平均レート0.553%となった。前週に実施された初めての年度末越えの資金供給オペと同水準の落札利回りで、落ち着いた結果となった。前回同様に応札額は4兆円台とある程度の需要はあったが、現段階ではレートを上げてオペで資金調達を急ぐような動きはみられない。

 コール市場の年度末越え取引は、一部海外勢や証券などの散発的な取引にとどまっている。市場関係者によると、取引レートは調達希望が0.7%台、運用希望が0.8%台とかい離しており、出合いがつきづらいという。

 <12:45> 国債先物が上げ幅縮小、高値警戒感で利益確定売り

 国債先物が上げ幅縮小。中心限月3月限は138円39銭と午前終値(138円52銭)を下回った。前引けにかけて、中国紙がサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)に絡んで中国銀行が大幅な損失を計上すると伝えたことを受けて「金融不安が中国にも波及したとの思惑」(邦銀)から先物主導で一段高となったが、中心限月ベースで2006年1月に付けた高値(138円56銭)を上回ることができずに高値警戒感が浮上。短期筋から利益確定売りが入った。「きょうの米国市場が休場なため出来高が低水準」(国内証券)となっており、相場がやや振れやすくなっている。

 <11:27> 翌日物一部では0.50%割れ、金先は高値圏で閑散取引

 午前の無担保コール翌日物は、0.50%付近での取引が中心だった。同水準での出合いが一巡すると、0.49%での出合いや、一部では0.48%付近での取引もみえていた。市場では「正午前後の取引を見極めてからになるが、このままレートが低下傾向になるのであれば、前週末同様、午後のオペで数千億円の即日資金吸収があってもおかしくない」(国内金融機関)と指摘されている。

 ユーロ円3カ月金利先物は、株安/債券高を好感し期先を中心に小幅上昇。もっとも、金先は年後半の日銀利下げを織り込む水準まで上昇しているため、一段の買いは手がけづらくなっており「閑散とした取引が続いている」(都銀)という。中心限月6月限は、前週末から横ばいの99.365。

 <11:07> 国債先物は大幅続伸で午前終了、中期ゾーンの強地合い反映

 午前の円債市場は大幅に続伸した。ブッシュ米大統領が示した景気刺激策の効果に疑問符が打たれ、株安の流れがとまらず、安全資産とされる国債先物に資金が流入した。取引時間中に中国紙がサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)に絡み、中国銀行が大幅な損失を計上すると伝えたことも債券買いを促したようだ。市場参加者からは「スワップ中期ゾーンへの国内勢による受けが相場を押し上げた」(外資系証券)との声も聞かれる。

 国債先物の中心限月となる2008年3月限の前引けは、前日終値より39銭高い138円52銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は3ベーシスポイント低い1.360%。5年債利回りは2006年1月25日以来2年ぶりとなる0.820%に低下した。

 <10:37> 長期金利にも低下圧力、株安重なり2年4カ月ぶり低水準

 円債市場で長期ゾーンにも金利低下圧力が波及、10年最長期国債利回りが前週末終値より2.5ベーシスポイント低い1.365%まで買われた。これは、2005年9月以来2年4カ月ぶりの低水準。「先物ゾーンの国内勢の買いが中期ゾーンから長期ゾーンにかけて波及した格好」(外資系証券)との指摘があった。日経平均株価の下落などの外部環境も相場を支えているようだ。

 国債先物の中心限月となる2008年3月限は、前日終値より30銭高い138円43銭付近での推移となっている。

 

 

 <10:10> 5年債利回りが約2年ぶり低水準、先物ゾーンに国内勢の買い

 

 午前の円債市場は一段高。国債先物の中心限月となる2008年3月限は前週末終値より20銭高い138円33銭付近での推移となっている。「先物ゾーンに少量ながら国内勢の買いがみられ、じわりと相場が上昇する構図」(外資系金融機関)との指摘があり、先物主導で現物債利回りを押し下げているようだ。5年債利回りは2006年1月26日以来ほぼ2年ぶりの低水準となる0.835%をつけた。

 日本証券業協会が21日発表した12月の公社債投資家別売買状況によると、都市銀行の短期証券を除いた公社債売買高は2カ月ぶりの売り越し。「益出し要請に応じたため」(外銀)との見方が有力視されているようだ。

 

 <09:56> 国債先物はしっかりで推移、株下げ幅拡大で買い優勢

 

 国債先物はしっかりで推移している。中心限月となる2008年3月限は一時前週末終値より14銭高い138円27銭まで買われ、きょうの高値を更新する場面があった。「日経平均株価の下落幅拡大が先物主導での相場上昇を促している」(外資系証券のストラテジスト)との指摘があった。日経平均株価は前週末比300円安での推移。

 現物債利回りは10年最長期国債利回り(長期金利)が1ベーシスポイント低い1.380%。5年債利回りは1.5bp低い0.84

 
 

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