UPDATE1: 仏アレバ送配電部門入札、東芝<6502.T>が最高額=関係筋
[パリ 26日 ロイター] 仏原子力発電複合企業アレバGEPFi.PAの送配電機器部門「アレバT&D」の入札で、東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)の提示額が45億ユーロ(67億9000万ドル)と最も高かった。東芝に近い関係筋がロイターに明らかにした。
ある関係筋は「価格と事業計画については東芝が抜きん出ていた」と語った。
アレバT&Dについては、米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)と、仏アルストム(ALSO.PA: 株価, 企業情報, レポート)とシュナイダー・エレクトリック(SCHN.PA: 株価, 企業情報, レポート)の企業連合も買収に名乗りを上げている。
アレバは株式の93%を仏政府が保有している。
ラガルド経済財務雇用相は25日、ロイターに対し、数日以内にアレバの売却について決定する見通しを示していた。
関係筋によると、東芝の買収案では24億ドルが株式、18億ドルが借り入れとなっている。日本政府と民間企業が共同出資して発足した産業革新機構から東芝は資金の一部を調達する計画という。
「産業革新機構がアレバの株式30%を保有する。同機構は政府傘下の長期的な投資家だ。プライベート・エクイティーは参加しない」と述べた。
同筋によれば、東芝は自己資金と借入枠も利用する。
仏政府はアレバの国内雇用を保護することや、本拠地を国内にとどめることなどを求めているが、同筋によると東芝の計画はこれらの要求をすべて満たしている。
ただ、関係筋の1人は「(サルコジ)大統領はフランス企業の落札を望んでいるようだ」と語った。
東芝の広報担当者はコメントを控えた。
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