UPDATE2: トヨタ<7203.T>、米当局に「カローラ」と「マトリックス」のエンスト問題での対応検討を報告
[デトロイト 17日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は17日、米道路交通安全局(NHTSA)に対し、米国で販売されている「カローラ」と「マトリックス」が電子システムの問題でエンストを引き起こすリスクについて対応策を検討していることを報告した。
トヨタはNHTSAに送った書簡の中で、エンスト問題に関する初期段階の調査について当局者と協議したいとの意向を示した。この書簡は3月2日付で、17日にNHTSAのウェブサイトで公開された。
トヨタの規制問題担当マネジャー、クリス・サントゥッチ氏は書簡の中で「トヨタは、指摘されている問題が車の安全にリスクをもたらすとは考えていない」との認識を示した。
NHTSAは「カローラ」が走行中にエンストを起こすという苦情について、昨年11月に暫定的な調査に着手していた。
NHTSAによると、「カローラ」と「マトリックス」のエンストに関する苦情が26件あった。エンストが起きたケースはさまざまで、高速道路で走行中や、交差点で起きたケースもあったという。
トヨタによると、エンジンの電子コントロール機器(ECU)の異常でエンジンが停止する際に「事前警告」は出ないもよう。
ただ、サントゥッチ氏は、トヨタはエンジンがダメージを受け、破壊されたり火災を引き起こすリスクが生じるよりも、エンスト状態になる方が望ましいと判断した、としている。
ECUに問題が生じる理由について、トヨタは、エンジン制御モデュールのはんだが割れたり、電気的なショートが起きたりするためだとの見解を示した。
問題となっているのは、2005年、2006年、2007年型の「カローラ」と「マトリックス」で、対象となるのは約119万台。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.


ソーシャルメディア特集
欧州債務危機
拡大する反政府デモ