セルビア首相が辞意、コソボ独立めぐり連立政権内で対立
[ベオグラード 8日 ロイター] セルビアのコシュトニツァ首相は8日、コソボ独立をめぐる連立政権内の対立により政府が機能しなくなったとして、辞意を表明した。同首相は先に、政府は「深刻な危機」にあるとの認識を示していた。
コシュトニツァ首相は記者会見で「統一した方針を持たない政府は言うまでもなく機能しない。これで政府は終わりだ」と述べ、欧州連合(EU)との関係を重視して2月17日のコソボ独立宣言に反対しなかった連立政権パートナーの民主党を暗に批判した。同首相は5月11日に総選挙を実施したいとしている。
一方、親欧州派の民主党を率いるタディッチ大統領は「首相の辞意を尊重する」とした上で、政府の正式な決定を待って選挙を行う意向を示した。
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