金融市場は最悪期を脱した可能性、景気後退は来年終息する見通し=オーストリア中銀総裁

2009年 06月 23日 23:36 JST
 
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 [フランクフルト 23日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会のノボトニー・オーストリア中銀総裁は23日、金融市場は最悪期を脱した可能性があり、景気の収縮が来年には終息するとの見方を示した。

 総裁はウィーンで行われるイベントでの講演原稿で、見通しや調査は今年上期に景気減速ペースが鈍化することを示しており、回復は視野に入ったと指摘。「状況は2010年に安定化するだろう。景気の収縮は終息する」と述べた。

 実体経済が世界金融危機の影響を完全に乗り越えていないものの、金融市場は少なくとも困難な時期を脱したという期待が存在すると語った。

 また、信頼感が市場に戻ってきたことを示す初期の兆候があるとし「低迷はいまだ反転していないものの、金融市場は少なくとも最悪期を脱したという非常に理にかなった期待が存在する」と話した。

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