景気支援策の終了時期、インフレ伴わない回復のカギ=ビーニ・スマギECB専務理事

2009年 06月 24日 22:36 JST
 
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 [フランクフルト 24日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は24日、景気支援策を適切なタイミングで終了することがインフレを伴わない経済成長を実現するカギになるとの見解を明らかにした。

 イタリアで開かれた経済会合での講演原稿がECBのウェブサイトに掲載された。

 それによると、同専務理事はインフレ期待が長期的に抑制されていることが示されていると指摘した。また、景気後退により今後2年間は物価上昇は弱いが、デフレは予想していないと述べた。

 「ユーロ圏は一般的で持続的なデフレからは程遠いことを示す証拠がある」と語った。

 過去最低水準の政策金利や流動性の状況を改善するための特別措置がインフレにつながるリスクを政策当局者は認識しているとし「このような例外的な政策をあまりに長期間続ければ、物価安定の上振れリスクを助長し、将来的な金融市場の不均衡の種をまくことにことになりかねない」と述べた。

 その上で「過剰な流動性を適切なタイミングで吸収することがインフレを伴わない回復のカギとなる」との見解を示した。

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