UPDATE1: 湾岸協力会議加盟国、個別の金融危機対応必要=UAE中銀総裁
[マスカット 6日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁は6日、湾岸協力会議(GCC)各国は金融危機に対し、GCC全体ではなく自国の状況を踏まえ独自に対応する必要があるとの見解を示した。
また、中東湾岸諸国の通貨統合構想について、加盟国は新たな目標時期を協議すると述べた。
同総裁は記者団に「湾岸協力会議の各国は、自国の金融危機に対して、それぞれのニーズに応じて対処する必要がある。全ての加盟国のための統一された決定はない」と語った。
6日に開催されたGCC加盟国中銀による定例会合では、新たに設立する中央銀行の場所や業務開始時期など主要項目についての決定は下されず、アナリストからは現時点では実現に向けての政治的意思がないとの声が聞かれた。
オマーン中央銀行のHamood Sangour al-Zadjali総裁は、GCC加盟6カ国の中央銀行は、中央銀行をどこに置くかについて合意に至っていないと発言。記者団に「中央銀行の場所、通貨について合意できておらず、合意文書はできていない」と述べた。
新たに設立する中央銀行の場所については、5月にGCC首脳会議を開き協議する公算。場所を決めたうえで、どの通貨を米ドルに連動させるか決定する見通しという。
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