米国株式市場サマリー(9日)

2011年 08月 10日 06:35 JST
 
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                        (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

     終値       11239.77(+429.92)

     始値       10810.91

     高値       11244.01

     安値       10604.07

   前営業日終値   10809.85(‐634.76)

ダウ輸送株20種      4561.13 (+197.63)

ダウ公共株15種      404.49 (+13.47)

NYSE出来高概算     24.02億株

   値上がり(銘柄)   2881

   値下がり(銘柄)   244

   変わらず        29

S&P総合500種.SPX

     終値       1172.53(+53.07)

     始値       1120.23

     高値       1172.88

     安値       1101.54

ナスダック総合.IXIC

     終値       2482.52(+124.83)

     始値       2402.13

     高値       2483.66

     安値       2331.65

フィラデルフィア半導体株指数    346.69 (+15.36)

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て) 終値 9125 (+125)

シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9110 (+110)

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 急反発。振れの大きな展開となった。この日発表された米連邦公開市場委員会(FOM

C)声明を受けて下落に転じたものの、連邦準備理事会(FRB)の景気に関するシグナ

ルを見極めようとする動きが広がるなか、3指数は終盤にかけて大きく切り返した。

 S&P総合500種の上昇率は過去2年余りで最大となった。同指数は過去数週間で

17%近く下落していた。

 FRBはFOMC声明で、ぜい弱な景気や金融市場支援に向け、フェデラルファンド

(FF)金利の誘導目標を今後少なくとも2年間はゼロ付辺で維持する方針を示した。ま

た、成長促進に向けた政策手段を依然として有しており、それらの手段を適宜活用すると

も表明し、必要があれば追加措置を講じる用意があることを示唆した。

 声明を受けて、株式相場は乱高下した。

 ここ最近売り込まれていた銀行株がこの日は急伸。KBWキャピタルマーケット指数

は6.7%上昇した。

 ビーム・キャピタル・マネジメントのマネージング・ディレクター、モハナド・アマ氏

は「過去3、4週間、株式市場では緩やかな景気後退が織り込まれていた」と指摘。「F

OMC声明が発表された今、市場はFRBと政府が打ち出す対応策を織り込み始める必要

がある。わずかながら、雇用創出に向けて財政面からの刺激策がとられる可能性が依然と

してある。きょうのFOMC声明は株価には好材料だ」と話した。

 

 ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約

164億株で、年初来の1日平均である77億5000万株の2倍以上となった。

 騰落銘柄比率はNYSEがほぼ12対1、ナスダックがほぼ5対1だった。

 この日は急反発したものの、3指数は依然年初からマイナス圏にとどまっている。

 S&P総合500種はFOMC声明発表後につけたこの日の安値で、ベアマーケット入

りする水準まであと数ポイントに迫った。同指数のベアマーケット入りは、4月29日に

つけた終値ベースの高値を20%下回った水準となっている。

  

                           [東京 10日 ロイター]

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