米国株式市場サマリー(9日)
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI
終値 11239.77(+429.92)
始値 10810.91
高値 11244.01
安値 10604.07
前営業日終値 10809.85(‐634.76)
ダウ輸送株20種 4561.13 (+197.63)
ダウ公共株15種 404.49 (+13.47)
NYSE出来高概算 24.02億株
値上がり(銘柄) 2881
値下がり(銘柄) 244
変わらず 29
S&P総合500種.SPX
終値 1172.53(+53.07)
始値 1120.23
高値 1172.88
安値 1101.54
ナスダック総合.IXIC
終値 2482.52(+124.83)
始値 2402.13
高値 2483.66
安値 2331.65
フィラデルフィア半導体株指数 346.69 (+15.36)
シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て) 終値 9125 (+125)
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9110 (+110)
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急反発。振れの大きな展開となった。この日発表された米連邦公開市場委員会(FOM
C)声明を受けて下落に転じたものの、連邦準備理事会(FRB)の景気に関するシグナ
ルを見極めようとする動きが広がるなか、3指数は終盤にかけて大きく切り返した。
S&P総合500種の上昇率は過去2年余りで最大となった。同指数は過去数週間で
17%近く下落していた。
FRBはFOMC声明で、ぜい弱な景気や金融市場支援に向け、フェデラルファンド
(FF)金利の誘導目標を今後少なくとも2年間はゼロ付辺で維持する方針を示した。ま
た、成長促進に向けた政策手段を依然として有しており、それらの手段を適宜活用すると
も表明し、必要があれば追加措置を講じる用意があることを示唆した。
声明を受けて、株式相場は乱高下した。
ここ最近売り込まれていた銀行株がこの日は急伸。KBWキャピタルマーケット指数
は6.7%上昇した。
ビーム・キャピタル・マネジメントのマネージング・ディレクター、モハナド・アマ氏
は「過去3、4週間、株式市場では緩やかな景気後退が織り込まれていた」と指摘。「F
OMC声明が発表された今、市場はFRBと政府が打ち出す対応策を織り込み始める必要
がある。わずかながら、雇用創出に向けて財政面からの刺激策がとられる可能性が依然と
してある。きょうのFOMC声明は株価には好材料だ」と話した。
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約
164億株で、年初来の1日平均である77億5000万株の2倍以上となった。
騰落銘柄比率はNYSEがほぼ12対1、ナスダックがほぼ5対1だった。
この日は急反発したものの、3指数は依然年初からマイナス圏にとどまっている。
S&P総合500種はFOMC声明発表後につけたこの日の安値で、ベアマーケット入
りする水準まであと数ポイントに迫った。同指数のベアマーケット入りは、4月29日に
つけた終値ベースの高値を20%下回った水準となっている。
[東京 10日 ロイター]
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