〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は上昇、7─10年を中心に払い優勢

2007年 11月 26日 16:15 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:14> スワップ金利は上昇、7─10年を中心に払い優勢

 

 スワップ金利は上昇。債券市場で先物ゾーンから長期ゾーンにかけて金利が上昇したのに伴い、スワップ市場でも「欧州勢の7─10年の払いや、7─10年のスワップの買いなどが目立っていた」(都銀)という。イールドカーブの形状は、7─10年を中心にスティープ化した。市場では「月末の年限長期化の買い需要への期待感が高まりすぎていたこともあり、株高をきっかけに大きな調整が入った。長期化の買いはあることはあるのでここからさらにスティープ化するとは考えづらいが、来週に10年利付国債入札を控えているので長期ゾーンの上値は重そうだ」(同)との声が聞かれた。

 スワップ金利の各年限の上昇幅は、2年が1.5bp、3年が2.5bp、5年が4.0bp、7年が4.75bp、10年が4.75bp、20年が4.25bp、30年が4.0bp。

 <15:44> 国債先物は大幅反落、株高や国債買入オペきっかけに売り加速

 国債先物は大幅反落して取引を終えた。先物は朝方から株高の影響で上値が重かったが、午後に入っての株価の急騰や、午前の国債買い切りオペが予想外の需給の悪さを示したことを手掛かりに売りが加速。中心限月12月限は一時、前週末比69銭安の136円61銭まで下落した。引けにかけては、一時は400高まで上昇した株価が上げ幅を縮小したことなどから、先物は136円79銭で引けを迎えた。

 現物市場でも利回りの低下に達成感が広がったことで金利は反発、長期金利は一時前週末比7.5bp高い1.490%に、その他の年限の利回りも軒並み同5bp程度ずつ上昇した。市場では「ポジション調整が入りやすいタイミングで株高が進んだのが好材料だったが、年限長期化などの需給の良さはそろそろピークを迎える。10年債の入札が近づいていることもあり、再び金利が低下圧力を強めるのは難しくなる可能性がある」(国内証券)との見方もあった。

 <15:20> 翌日物中心0.50─0.505%、月末越え取引は強含み

 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.50─0.505%と前週末加重平均(0.499%)を上回って推移した。国債発行による資金不足日に加えて月末接近が意識されて資金調達圧力が強まった。「0.50%では、積みを進めたいとする大手行の調達需要がしっかりと示されていた」(国内金融機関)という。ターム取引では、月末越えとなる1週間物が外銀勢を主な取り手に0.58%付近と前週末(0.56%付近)に比べて強含みの動き。日銀が午後に実施した月末越えとなる共通担保資金供給(本店)オペ(11月27日─12月10日)の平均落札金利は0.554%と前回(22日)の0.541%に比べて小幅上昇した。ユーロ円3カ月金利先物市場は下落。株高/債券安を受けて売りが優勢となった。

 <13:58> 国債先物が下げ幅縮小、中国の日本株投資に具体性欠く

 国債先物は下げ幅縮小。中心限月12月限は一時前週末比69銭安の136円61銭に急落した後、136円80銭付近まで値を戻している。中国が新たに設立した政府系ファンドである中国投資公司(中国投資)がロイターに対して、同ファンドが日本やその他の国で株式を購入するかどうか、まだ決めていないとコメントしたことを受けて、買い戻しが入った。市場では「中国の政府系ファンドが本格的な日本株投資に具体性が欠け、その実効性に懐疑的な面が多い」(国内金融機関)との声も出ていた。

 

 <12:52> 国債先物が急落、株高や国債買入オペの結果受け

 午後の債券市場で、国債先物は急落。中心限月12月限は一時、前週末比64銭安の136円66銭まで下落した。市場関係者によると「急速な株高を受けて投機的な先物売りが進んだ」(外資系証券)という。株高に加え、日銀の国債買い切りオペの結果で「予想以上の需給の重さが明らかになった」(別の外資系証券)ことも売りの手掛かりになったとみられている。日銀の発表によると、国債買い切りオペの全取り・平均利回り格差はプラス0.042%、落札額3000億円に対し応札額は1兆2661億円となった。現物市場では、長期金利が前週末比5.5bp高の1.470%まで上昇。「水準感からも、1.4%に近づくと高値警戒感が増し、戻り売りが出てきやすい」(後の外資系証券)という。

 <11:35> 翌日物金利0.50─0.51%、金先は弱含み

 無担保コール翌日物は小じっかり。取引中心金利は0.50─0.51%と前週末加重平均(0.499%)を上回って推移している。26日の資金需給は2兆4000億円の不足。日銀の金融調節で不足額はほぼ埋められているが、月末を控えていることもあり、潜在的な調達需要が根強い。ユーロ円3カ月金利先物市場は弱含み。高値警戒感が浮上する中、国内株価の上昇を嫌気して売りがやや優勢。中心限月2008年6月限は一時前週末清算値に比べて1ティック安の99.155に下落した。

 <10:52> 国債先物は上値重い、株高を嫌気

 国債先物は上値の重い展開。日経平均株価が前週末比170円超の上昇を見せており、債券の上値を抑制している。中心限月12月限は137円15銭付近での取引となっている。現物市場では、長期金利は前週末比1.5bp高い1.430%に一段と上昇している。20年利付国債利回りは0.5bpが2.000%に上昇。市場では「ここまでの間に月末に向けた年限長期化の買いはすでに入っていたが、当分、超長期債の入札がないこともあって、長いところの債券は一段と買いやすくなっている」(外資系証券)として、長期・超長期ゾーンを中心として相場の底堅さを指摘する声は多い。

 <09:50> 翌日物0.50─0.51%、日銀即日オペは見送り

 無担保コール翌日物の取引中心金利は0.50─0.51%で推移している。主な取り手は外銀。外銀勢は0.505─0.51%、邦銀勢は0.50%を中心に調達している。日銀は午前9時20分の定例調節を見送り、当座預金残高を7兆2000億円、準備預金残高を5兆1000億円程度とした。

 朝方の取引では、国債発行日を迎えて資金調達需要がしっかりと示されている。ただ「当座預金残高と準備預金残高がやや多め」(国内金融機関)となるなど、日銀の実質緩め調節を受けて金利上昇は限定的。ターム取引は月末越えとなる1週間物で、邦銀勢が0.53─0.535%、外銀勢が0.55─0.56%の水準で調達需要が示されている。

 <09:39> 国債先物は小幅安、静かな取引

 国債先物の中心限月12月限は、前週末比横ばいで取引が開始。株価の上昇で売りが先行した後、現在は前日比6銭程度安い137銭24銭付近での取引となっている。市場では「きょうは株価にらみの展開だが、日経平均株価は予想の範囲内の上昇にとどまっており、円債市場も株価を見て大きく動くような雰囲気ではない。とても静かな取引」(外資系証券)と指摘されている。

 現物市場では、10年最長期国債利回り(長期金利)が同1.0ベーシスポイント(bp)高の1.425%に、5年債利回りが同1.0bp高の1.020%に上昇している。前週の市場で利回り低下が進んだことから、いったん達成感が出たとの見方が多い。

 

 <08:34> 翌日物0.50%が出合いの中心、しっかり

 

 朝方の短期市場で、無担保コール翌日物は0.50%を中心とした取引。同水準にしっかりとビッドが示されている。また、月末が近づいており、1週間物で大手邦銀が0.54%付近で調達意欲を示しているという。

 日銀の発表によると、26日の当座預金残高は7兆2000億円程度、準備預金残高は5兆1000億円程度となる見込み。

 

 <07:27> 翌日物0.50%中心、積みは順調に進ちょく

 26日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は日銀誘導目標(0.50%)付近を中心とした取引が継続する見通し。金融機関は順調に準備預金の積みを進めており、海外市場やレポ市場でやや金利の上昇はみられるものの、今のところ、無担保コール市場への影響は限定的。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は22日に比べて1000億円程度減少し、7兆2000億円程度になる見込み。残り所要積立額は4兆6500億円。

 (東京 26日 ロイター)

 
 

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