〔金利マーケットアイ〕スワップ金利低下、イールドカーブはフラット化

2009年 06月 23日 16:12 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:10> スワップ金利低下、イールドカーブはフラット化

 スワップ金利は低下。イールドカーブはフラット化。「現物債が強くなったところで、長期ゾーンを中心に受けがみられた」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.875bp、3年ゾーン1.5bp、5年ゾーン3.125bp、7年ゾーン4bp、10年ゾーン4.875bp、12年ゾーン4.875bp、15年ゾーン5.25bp、20年ゾーン5.625bp、30年ゾーン5.625bpと、それぞれ低下した。

 <15:15> コール加重平均0.103%前後の見通し、末初物取引も低位安定

 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.103%前後になる見通しとなった。22日の国債大量償還を終え、資金需要がやや後退したため。大手行の一角からは朝方から誘導目標を大きく下回る水準での調達希望が示されたという。四半期末の資金需要が高まりやすい末初物取引も盛り上がらず、取引水準は1週間物と同じ0.1%台半ばにとどまった。一方、2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引金利もおおむね安定的に推移した。

 ユーロ円3カ月金利先物は日経平均株価の下落を背景に小じっかりの展開。中心限月9月限は前日清算値より0.5ティック高い99.500付近で推移している。

 <15:00> 国債先物は大幅続伸で取引終える、海外勢など買い戻しで7連騰

 23日の国債市場は大幅続伸した。一部地域金融機関からとみられる現物買いが観測されたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた海外勢などのポジション繰りで、主に先物ゾーンでの買い戻しが目立ったという。国債先物は中心限月ベースで12日以降の7連騰を演じた。高値圏では利益確定の売りも出た。長期金利の指標となる10年最長期国債利回りは1.410%となり、5月21日以来1カ月ぶりの低水準に突入。イールドカーブは2年ゾーンから10年ゾーンにかけてフラットニングする形状となった。

 国債先物の中心限月9月限の大引けは、前日終値より44銭高い137円44銭。10年最長期国債利回りは4.5ベーシスポイント低い1.410%。

 <14:20> 長期金利1カ月ぶり1.410%、流動性供給は最大‐0.049%

 長期金利の指標となる10年最長期国債利回りが前日比4.5ベーシスポイント低い1.410%となり、5月21日以来約1カ月ぶり低水準をつけた。1)現物中長期ゾーンに地方勢からの買いが入っている、2)米連邦公開市場委員会(FOMC)が迫りポジションを解消する動きが出ている――などの見方が有力視されている。国債先物は、中心限月9月限が前日終値より39銭高い137円39銭。

 財務省が実施した流動性供給入札は、募入最大利回り格差がマイナス0.049%、平均はマイナス0.053%となり、参加者からは「買い戻しが多かったことを裏付けた」(外資系金融機関)との声が聞かれた。

 <13:25> 日銀が先日付で資金供給オペ、四半期決算越えに配慮か

 日銀は午後1時に先日付の資金供給オペを通告した。24日スタート/7月2日エンドの共通担保資金供給(本店)で、通告額は6000億円。「4―6月期決算期末に対応するためのオペ通告とみられる」(国内金融機関)との指摘があった。市場参加者によると、末初物金利は比較的、安定的に推移している。

 短期金融市場をめぐっては、足元資金の余剰感が広がっており、金利跳ね上がりの雰囲気に乏しい。日銀が毎営業日ごとに公表している東京レポ・レートによると、23日時点でT+0は0.109%、T+1は0.113%、S/Nは0.120%。

 <13:10> 長期金利1.420%で足踏み、「骨太09」了承も反応せず

 長期金利の指標となる10年最長期国債利回りは前日比3.5ベーシスポイント低い1.420%付近で足踏みしている。自民党は23日午前の総務会で、政府の経済財政運営の指針となる「骨太方針2009」を政府案通り了承したが、手掛かり材料視されるには至っていないという。「米連邦公開市場委員会(FOMC)が迫っており、よほど目新しくなければ材料になりにくい」(国内金融機関)との声も聞かれた。

 23―24日に開催されるFOMCに関しては「米欧の早すぎる政策転換が新たな危機を呼び込む危険もある。FOMCの議論の方向性が出口方向なのか現状維持なのか、あるいは国債やMBSの買い切り強化方向なのか、今回は声明文からそのあたりのニュアンスを読み取ることが、これまでになく重要」(みずほインベスターズ証券・シニアマーケットエコノミストの落合昂二氏)との指摘があった。

 <12:45> 国債先物が伸び悩みで推移、相場7連騰で利益確定売りも

 国債先物が伸び悩んでいる。中心限月9月限の足元の取引水準は、前日終値より30銭高い137円30銭。参加者からは「先物相場は12日以降7連騰で推移しており、いったん利益を確定する動きも出たのではないか」(大和証券SMBC・金融市場調査部長の末澤豪謙氏)との声が聞かれた。一時300円を超す下落だった日経平均株価がやや持ち直していることも影響しているとみられる。

 主な年限の国債利回りは、2年281回債が前日比0.5ベーシスポイント低い0.345%、5年83回債が前日比1.5bp低い0.760%。10年301回債は3.5bp低い1.420%付近で推移しており、イールドカーブは2年ゾーンから10年ゾーンにかけてフラットニングする形状となっている。

 <12:30> 新発5年債利回り3カ月ぶり低水準、国内勢の余剰資金流入か

 現物市場で5年83回債流通利回りが一時前日比2.5ベーシスポイント低い0.750%となり、3月25日以来約3カ月ぶりの低水準をつけた。市場参加者によると、国内金融機関からの買いが入ったため。「国内投資家の余資運用は2年ゾーンまでにとどまっていたが、地方勢を中心に5年まで食指が伸びはじめたのではないか」(国内証券のアナリスト)との見方もあった。

 日本証券業協会が22日発表した5月の公社債投資家別売買状況によると、短期証券を除いた公社債売買高で都銀は3カ月ぶりに買い越した。地方銀行や信託銀行、農林系金融機関も買い越す一方で海外投資家は売り越しており、「リスク許容度の高まった海外投資家の売りに国内投資家の押し目買いが交錯する展開になりやすい」(外資系証券)との声もある。

 <11:36> 翌日物0.10%を下回る取引目立つ、一部大手邦銀で0.06─0.07%

 無担保コール翌日物は日銀誘導目標(0.10%)を下回る水準で取引されるケースが目立った。出合いは、一部の大手邦銀で0.06─0.07%、地銀、外銀で0.07─0.10%。足元の資金が潤沢なため、資金調達意欲は極めて弱い。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートも低位で落ち着いている。レポレートはトムネ(6月24─25日)で0.11%、スポネ(6月25─26日)で0.115%の調達希望となっている。国債買い現先オペレートは横ばい圏。ユーロ円3カ月金利先物は債券高を受け小高い。 

 <11:15> 国債先物は大幅続伸で午前の取引終える、株安を材料に買われる

 

 国債先物は大幅続伸で午前の取引を終えた。米債高に加え、米株安や円高から日経平均株価が大幅な下落となったことで、安全資産として円債に運用資金が流れ込んだ。現物債市場でも各ゾーンの金利が軒並み低下した。長期金利は約1カ月ぶりの低水準となった。複数の市場参加者によると、景気回復への懐疑的な見方が米債市場で強まったことへの連想が働いた。昨日大幅に金利が上昇した超長期ゾーンの金利も低下している。歳入欠陥について、市場では「税収不足対応の赤字国債を第2次補正予算で発行せざるを得ないだろうが、きょうに限っては、需給不安は一時的に後退しており影響は限られた」(国内証券)との指摘があった。

 国債先物中心限月9月限の前引けは、前日比36銭高の137円36銭、10年最長期国債利回り(長期金利)は3.5bp低下の1.420%。

 <10:40> 国債買い現先オペ平均レート横ばい、過熱感はない

 日銀が実施した国債買い現先オペの結果は、引き続き過熱感なく、落ち着いたものになった。オペレートは6月25─26日が案分0.110%、平均0.121%。市場では「案分レートは前回分から低下したが、平均レートは横ばいとなり、変化はみられない」(国内金融機関)との指摘があった。もう1本の6月25─7月2日は案分0.120%、平均0.126%。「こちらも前回分とほとんど変わらない水準となった」(同国内金融機関)との声が聞かれた。

 <10:20> 長期金利1.425%と約1カ月ぶりの水準に低下、景気回復へ懐疑的な見方も

 

 現物債市場では、長期ゾーンの金利が低下している。長期金利は前日比3bp低下の1.425%をつけた。これは5月22以来、約1カ月ぶりの水準となる。市場では「景気回復への懐疑的な見方が米債市場で強まったことへの連想が働いている」(国内証券)との指摘が出ていた。日経平均株価の大幅安を手掛かりに国債先物の中心限月9月限は前日比40銭高の137円40銭近辺で推移している。市場では「短期筋の買いが優勢。国債先物の大幅な上昇が現物の7年ゾーンを中心に刺激を与えている」(同国内証券)との声が聞かれた。

 <09:35> レポ落ち着いた取引、国債買い現先オペ前回分と同

 
 

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