〔金融規制フラッシュ〕FX業者にロスカットルール義務付けへ、レバレッジ規制は早期導入の方向

2009年 04月 28日 20:10 JST
 
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 [東京 28日 ロイター] 金融庁は28日、外国為替証拠金(FX)取引におけるロスカット・ルールの整備・遵守の義務付けなどを盛り込んだ「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」を公表した。FXでは、利用者が入金した保証金を上回る多額の取引ができる一方、わずかな為替変動で巨額の損失が生じるおそれもある。投機的な取引の規制を通じ、投資家保護やFX業者の財務状況悪化を抑制するねらい。「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針の一部改正(案)」も公表しており、ともに5月29日まで意見を公募する。

 FX取引をめぐっては、証券取引等監視委員会が24日、投機的な取引の規制について金融庁に建議していた。具体的には、1)預けた資金の何倍で売買が可能かを示す証拠金倍率の規制、2)保証金に対する損失が一定割合以上になると自動的に決済するロスカットルールの制定、3)利用者の保証金の区分管理見直し、4)FX業者の申請手続きの見直し――の4分野で見直しを求めた。

 金融庁は、このうち証拠金規制以外の3分野について改正案に盛り込んだほか、スプレッドや手数料が特に低い取引における留意事項も加えた。証拠金規制についても見直す方向だが「技術的に詰めている段階。できるだけ早期に見直したい」とし、今回は盛り込まなかった。

 詳細は、金融庁のホームページ

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