〔外為マーケットアイ〕インドが通貨バスケットのドル比率引き下げか、サミット控えドルめぐる発言相次ぐ
〔外為マーケットアイ〕
<08:40> インドが通貨バスケットのドル比率引き下げか、サミット控えドルめぐる発言相次ぐ
イタリアでのサミット開催を控えて、ドルをめぐる発言が各国から相次いでいる。インド政府経済諮問委員会のスレッシュ・テンドゥルカー委員長は3日、仏で開催されている経済会議で、通貨ルピーINR=INのレート決定で参照する通貨バスケットについて「通貨バスケットは変更されるかもしれない。インド準備銀行(中央銀行)次第だ」とした上で、ドルの比重を減らすよう変更があったとしても「驚かない」と語った。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は5日に、「米国が強いドルが国益にかなうと表明していることは極めて重要だ」とあらためて表明している。
一方、ロシアのメドベージェフ大統領は5日、イタリアメディアとのインタビューで、「ドル体制、もしくはドルとユーロに基づくシステムには欠点がある。ただ、ドルやユーロに代わるものは現時点ではないということを、理解している」と話した。
市場では「ドルの急落が困るのは中国などの新興国も同じ。発言を受けて多少ドル安に振れることはあっても、準備通貨をめぐる議論がドラスティックなトレンド(としてのドル売り)になるとは思えない」(都銀)とする声が上がっている。
<08:20> 英中銀が量的緩和プログラムを250億ポンド増額との報道、ポンド1.6285ドル付近
英タイムズ紙は4日付けで、イングランド銀行(英中央銀行)が今週8―9日に開催される英中銀金融政策委員会で、量的緩和プログラムを250億ポンド拡大させることが見込まれると伝えた、英中銀は現在までに1250億ドルの資産買い取りプログラムを実施している。ロイターが前週に実施した聞き取り調査でも、多くのエコノミストが買い取りプログラムの増額を予想していた。
英ポンドGBP=D4は早朝の1.63ポンド半ばから一時1.62ポンド後半へ一時下落。現在は1.63ポンド前半に値を戻している。
<07:48> ドルが底堅い動き、中国外務次官「ドルは主要通貨であり続ける」
週明けアジア時間早朝の取引では、ドルが底堅い動き。市場では、日本時間の6日早朝、中国の何亜非外務次官が「米ドルは依然として、最も重要かつ主要な準備通貨だ。この状況は、今後長年にわたって、続くと信じている」と発言したことが買い手掛かりとして話題となっている。
サミットの準備にかかわる欧州の主要8カ国(G8)関係筋は3日、8日からイタリアで開催される主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)では、国際的な準備通貨としてのドルの地位について、最終的な声明では明示的に言及されないとの見通しを示している。
朝方の取引ではユーロ/ドルEUR=が1.3952ドルまで、英ポンド/ドルGBP=D4が1.6282ドルまで下落するなどドルが底堅い動きとなった。
<07:35> きょうの予想レンジはドル95.50―96.50円付近、売買交錯が続く
きょうのドル/円JPY=の予想レンジは95.50―96.50円付近。前週末の欧州市場が小動きだったこと、米市場の休場明けなどから、アジア時間も手掛かり難から鈍い値動きとなる見通し。当面は「ファンダメンタルズがどちらに振れるのか見極めの段階」(都銀)として、売買の交錯しやすい状況が続きそうだという。
(東京 6日 ロイター)
全スポットレート(ロイターデータ)FX=
アジアスポットレート(同)AFX=
欧州スポットレート(同)EFX=
クロス円レート(同)JPYX=
クロス円の時系列レート(同)JPNUJPNXJPOAJPOD
通貨オプションFXVOL
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)D4FX=
スポットレート(RTFX)FX=RTFX
スポットレート(日銀公表)TKYFX
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