来週の起債見通し=SBでJT<2914.T>、劣後債でりそな銀行などが起債
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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国内SB 三井不動産 100億円
南海電気鉄道 100億円
コマツ 総額400億円
丸紅 100億円
ソフトバンク 500億円
日本通運 総額300億円
JT 400億円以上
日東電工 500億円
みずほコーポレート銀行 未定
劣後債 広島銀行 100億円
りそな銀行 100億円以上
みずほコーポレート銀行 総額500億円以上
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[東京 22日 ロイター] 来週の起債市場では、国内普通社債(SB)でJT
(2914.T: 株価, ニュース, レポート)<0#2914=JFI>、劣後債でりそな銀行<0#8319=JFI>などが起債する見通し。期間は
JTが5年、りそな銀行が期限前償還条項付きの10年を選択する予定。
来週も複数の企業が需給関係の良さを支えに積極的に起債してくる見通し。SBの起債
について、ある大手証券の起債担当者は「格付けの高い企業ばかりでなく、格付けが相対
的に低めの企業の起債も具体化するだろう。信用不安に対する警戒感がかなり薄らいでい
るうえ、起債スプレッドのさらなるタイト化が見込まれるため、企業にとって起債しやす
い環境になりつつある」と述べた。
複数の起債関係者によると、需給関係は良好。SBの起債量は着実に増える方向にある
が、それ以上に投資家の需要はおう盛だ。ある投信投資顧問の運用担当者は「新発債が1
億円程度のロットでしか買えないケースもある。急スピードでタイト化したスプレッドを
容認せざるを得ない状況にある」と指摘。多くの投資家が運用計画を思うように積みきれ
ていないため、まとまった資金の運用先を確保しようとする動きがさらに強まるとの見方
があった。
来週はJTのほか、コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)<0#6301=JFI>が3年・5年、日本通運(9062.T: 株価, ニュース, レポート)が5
年・10年、三井不動産(8801.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8801=JFI>が10年、日東電工(6988.T: 株価, ニュース, レポート)、丸紅
(8002.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8002=JFI>、南海電気鉄道(9044.OS: 株価, ニュース, レポート)<0#9044=JFI>が各5年、個人投資家向け
に販売するソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9984=JFI>が2年でSBを起債する見通し。銀行債で
は、りそな銀行に加え、広島銀行(8379.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8379=JFI>が期限前償還条項付き劣後債の
10年、みずほコーポレート銀行<0#8310=JFI>が期限前償還条項付き劣後債で固定利付き
債と変動利付き債の各10年、期限前償還条項が付されない劣後債の10年で発行条件を
決める可能性がある。みずほコーポレート銀行は5年のシニア債も起債する方向にある。
主幹事を指名して起債を準備中のソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)<0#6758=JFI>、NTT(9432.T: 株価, ニュース, レポート)
<0#9432=JFI>、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)などの動向も注目される。
ABS(資産担保証券)では、住宅金融支援機構が貸付債権担保第25回住宅金融支援
機構債券<0#0943=JFI>を26日に起債する方向にある。主幹事はみずほ証券(事務幹事会
社)、ゴールドマン・サックス証券、野村証券の3社が担当する。財投機関債、サムライ
債(円建て外債)で、来週確実に起債する発行体は浮上していない。
(ロイター日本語ニュース 片山 直幸記者)
(naoyuki.katayama@thomsonreuters.com;03-6441-1788;ロイターメッセージング
:naoyuki.katayama.reuters.com@reuters.net)
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