公的資金の返済は数四半期先の可能性=米バンカメCEO
[ニューヨーク 2日 ロイター] 米銀バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)のルイス最高経営責任者(CEO)は2日、米経済が今年後半に底入れすると予想しながらも、バンカメが450億ドルの公的資金を返済できるのは数四半期先になる可能性を示した。
ルイスCEOはCNBCテレビに対し「まちまちのシグナルが出ている局面にある。住宅販売や自動車販売に関するデータの中には、予想より若干良かったり予想ほど悪くないというものもある。それは底に近づいているというシグナルだ」と述べた。
27日のオバマ米大統領と主要金融機関トップとの会合にルイス氏も出席したが、そこでオバマ大統領が経営トップに対して景気悪化が深刻化した場合に備えるよう促したと指摘。
「かれが基本的に言ったのは、金融システムを適切な状態にわれわれがする必要があるということ、そして状況が悪化する可能性があるということだ」と述べた。
公的資金の返済については「われわれが(TARPを返済する)機会を持つためには数四半期かかると思う」と述べ、可能になったところで一部でも返済したいとの考えを示した。
また、これまで注入を受けた公的資金が多すぎたことを後悔しているとして、これ以上の支援は不要だ、と明らかにした。
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