東南アジア株式=大幅上昇、バンコクは3カ月ぶり高値近辺
[バンコク 10日 ロイター] 10日の東南アジア株式市場では、バンコク市場.SETIが3カ月ぶりの高値水準近辺で引けた。原油相場高を背景にタイ石油会社(PTT)PTT.BKやPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)(PTTE.BK: 株価, 企業情報, レポート)が上昇。ただ反政府抗議運動が株価を圧迫した。
バンコク市場のSET指数は2.21%高と、終値ベースで1月12日以来の高値で終了。PTTと、その傘下企業PTTEPはともに2%あまり上昇した。
PTTの他の傘下企業はさらに強く上げ、タイオイルTOP.BKとIRPCIRPC.BKがともに約9%急伸したほか、PTTアロマティクスPTTAR.BKは11%高、PTTケミカルPTTC.BKは3.4%高。
原油相場が6%近く上昇したことを受けて、終盤でエネルギー株が買われた。
バンコクのディーラーらは取引前半での鈍い商いについて、反政府抗議行動が原因だとしている。バンコク市場はソンクラーン節のため13日から15日は休場で、投資家らは反政府運動のため、休場前に買いを入れることに特に慎重だった。
それでもバンコク市場は今週1.8%高だった。一方シンガポール市場は今週0.4%高、ジャカルタ市場は今週2.3%安だった。
シンガポール、ジャカルタ、マニラの3市場は10日は聖金曜日で休場だった。
クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)は2.56%高で終了。10月15日以来の高値をつけた。またベトナムのホーチミン市場.VNIは2日続落の後で、4.28%急伸した。
クアラルンプール市場では、国営電力会社テナガ・ナショナル(TENA.KL: 株価, 企業情報, レポート)が6.6%高。地場投資ファンドが世界的な傾向を受けてベータ値が高い株を買い集めたことが背景。
パーム・プランテーションのサイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は6.6%高、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は2.4%高。
クアラルンプール市場は今週3.8%高。ベトナム市場は今週4.8%も上昇した。
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