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UPDATE1: オーストラリアで住宅価格バブル発生のリスク=豪準備銀行当局者

2009年 09月 29日 13:07 JST
 
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 [シドニー 29日 ロイター] オーストラリア準備銀行(中央銀行)のアンソニー・リチャーズ経済分析局長は29日、同国の記録的な人口の伸びと移民数に住宅建設が追いついていないため、住宅価格が余りにも急激に上昇するリスクがあるとの見方を示した。

 同局長は住宅に関するフォーラムで、住宅ローン金利が現在の低水準にとどまる可能性は低く、いったん上昇を開始すれば、国民の関心は住宅が手に入るかどうかに戻ってくるだろうと発言した。

 住宅価格が下がっている米国や英国とは異なり、オーストラリアの住宅価格は上向き傾向を保っており、第2・四半期には住宅価格指数が4.2%上昇している。

 同局長はこれについて「一部の国が抱えている住宅価格下落を伴うマクロ経済上の困難を考えれば良いこと」としながら、「しかし先行きの展望としては、オーストラリアの住宅価格が望ましくない大幅上昇に向かっているリスクがある」と指摘した。

 準備銀行のスティーブンス総裁は今年7月、低水準の住宅ローン金利が住宅価格の上昇だけにつながり、住宅建設が増えなければ懸念されるとして、住宅を問題のある領域に挙げた。

 準備銀行は昨年9月から今年4月までに政策金利であるオフィシャルキャシュレートを合計425ベーシスポイント引き下げたが、それ以降は、景気回復が定着したら利上げに踏み切りたい意向を示唆している。市場は現在、11月に最初の利上げが実施されるかなりの確率を相場に織り込んでいる。

 

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