中国は流動性吸収が必要、人民元切り上げは投機を助長=人民銀行金融政策委員

2007年 10月 26日 10:31 JST
 
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 [香港 25日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の樊綱委員は25日、中国は株式・不動産市場のバブルがはじけるのを防ぐため、経済から流動性を吸収すべきだとの認識を示した。

 ロイターとのインタビューで述べた。同委員は、人民元CNY=CFXSの切り上げに反対する考えを表明。投機を助長するほか、切り上げを行っても必ずしも米国からの批判が収まるとは限らない、と述べた。

 同委員は「人民元の切り上げが本当に一度きりなら問題はない。問題は、米議会がさらなる切り上げを求めるかどうかだ」としている。

 人民元の上昇加速が望ましいかどうかについてはコメンントしなかった。

 同委員は、政策当局者は株式と住宅市場のバブルに対処しようとしており、バブルがはじける可能性に備えようとしていると述べた。

 資本市場が未熟な状態では株式相場が乱高下するのは自然なこととし、中国の場合は流動性の増大によって振れがさらに大きくなっている、と指摘。「最大の脅威は資産バブルだ。中央銀行は市場の変動を回避することはできない。できることはマネーサプライ(をコントロールすること)だ」と述べた。

 
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