ECB、7日理事会で利下げを非公式に議論したという事実はない=総裁
[フランクフルト 11日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、7日開いた理事会で利下げを非公式に議論したという事実はないと述べた。ECBが11日にインタビュー原稿を公開した。
それによると、理事会が利下げを議論したかとの記者からの質問に対し、総裁は「誤った解釈」と明言。「状況が複雑、かつ多次元であるため、われわれは徹底した議論を交わした。すべての要素を考え合わせると、異例なほど多次元と言えるだろう。既に話したように、利上げを求める声もなく利下げを求める声もなかった」と述べた。
ECBは7日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.00%に据え置いた。トリシェ総裁が、経済成長についてより慎重な認識を示したことから、年内の利下げ観測が高まっている。
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