米マイクロソフト、ヤフー代替案はアイカーン氏の支持得られない見通し=関係筋
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)はヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)について、完全買収以外の代替案を模索していると発表したが、著名投資家のカール・アイカーン氏の賛同を得られる可能性は小さいとみられる。同氏に近い関係筋が18日明らかにした。
同筋は、マイクロソフトが代替案に動けば、アイカーン氏はヤフーに対し、グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)との提携に向け圧力をかける、と指摘。同筋は「マイクロソフトは牛を買わずに乳を得ようとしている。これはアイカーン氏のやり方ではない」とし「アイカーン氏は、ヤフーがマイクロソフトと合弁事業を行うことは望んでいない」と話している。
同筋は「ヤフーの株主にとっては、マイクロソフトがヤフーを買収するのが最善だ。これが実現しなければ、アイカーン氏は、マイクロソフトではなくグーグルとの提携をヤフーに働きかける」と述べた。
アイカーン氏は900万株のヤフー株式と、さらに4900万株を取得できるオプションを保有している。同氏は、ヤフーにマイクロソフトとの買収交渉を再開させようと、委任状争奪戦を開始している。
マイクロソフトは当初1株あたり31ドルでの買収を提案。その後買収額を同33ドルに引き上げたが拒否され、今月買収を断念した。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国