クリントン米国務長官がイラク初訪問、宗派分裂の克服訴え

2009年 04月 26日 11:53 JST
 
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 [バグダッド 25日 ロイター] クリントン米国務長官が25日、就任後初めてイラクを訪問し、イラク国民に宗派間の分裂を克服するよう呼び掛けた。イラクでは相次ぐ自爆攻撃により、2011年の米軍撤退後に宗派間の抗争が再燃するとの懸念が高まっている。

 イラクではこの数日、自爆攻撃が連続して発生。バグダッドのモスクで2人の女性による自爆攻撃で60人が死亡するなど、23日からの死者数は150人以上に上っている。

 クリントン長官は、米国大使館で開いた会合で、イラク人記者が米軍撤退後の不安と治安当局への不信を表したことに対し、「イラクが1つになることが何よりも重要」と発言。その上で、「イラクが1つになればなるほど、治安当局への信頼も高まる」と語った。

 また、頻発する自爆攻撃については、「イラクが正しい方向へ向かっていることに対する現状否定派の恐れを表すもの」とし、「現時点で宗派間の抗争再燃の兆しは見えない」との考えを示した。

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