欧州市場サマリー(18日)
1546GMT 17日
ユーロ/ドル<EUR=> 1.5842 1.5861
ドル/円<JPY=> 106.80 106.25
ユーロ/円<EURJPY=> 169.20 168.46
18日終値 前営業日終値
株 FT100 5376.4(+90.1) 5286.3
クセトラDAX 6382.65(+111.38) 6271.27
金 現物午後値決め 959.75 965.50
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(9月限) 94.945 (‐0.035) 4.297(4.283)
独連邦債2年物 4.540(4.378)
独連邦債10年物(9月限) 110.81 (‐1.11) 4.570(4.457)
独連邦債30年物 4.873(4.807)
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<為替> 主要6通貨に対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数.DXYが上昇。
米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の四半期決算が予想より小幅な赤字にとどまったことで、米金融
セクターをめぐる懸念が一部和らいだ。
<株式> ロンドン株式市場は続伸。米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予想を上回った
ことを受け銀行株が上昇した。ただ、鉱山株の下げで上値は抑えられた。
FT100種総合株価指数.FTSEは週足で1.9%高。週間ベースでの上げは9週
間ぶり。
HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%高、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は約10%高、バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は9.7%上昇した。
米大手金融機関の一連の決算が予想を上回ったことから、今後の金融機関の財務状況に
対する楽観的見方が広がった。
ブリューイン・ドルフィンの首席ストラテジスト、マイク・レンオフ氏は「市場は非常
に悪いニュースを予想していたが、予想ほど悪くなかったことから、若干の安心感が広が
った」と指摘した。
FTSE350銀行指数は今週、約11%上昇した。
一方、非鉄金属価格の下げから鉱山株は軟調となり、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)、BHP
ビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)が軒並み下落した。
テスコ(TSCO.L: 株価, 企業情報, レポート)も3.3%安と下げが目立った。ベルギーのスーパーチェーン、デレー
ズ(DELB.BR: 株価, 企業情報, レポート)が2008年業績見通しを引き下げたことが嫌気された。
欧州株式市場は続伸。予想を上回る米銀シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算を好感し、金
融株が買われた。
FTSEユーロファースト300種指数は17.85ポイント(1.56%)
高の1164.19。週足では約3.2%高。
DJユーロSTOXX50種指数は65.44ポイント(2.01%)高
の3321.53。
シティの第2・四半期決算は、約117億ドルの評価損や信用関連損失を計上したもの
の、予想よりも小幅な25億ドルの赤字にとどまった。
シティの決算を受け、DJユーロSTOXX欧州銀行株指数は4.9%上
昇した。
スイスUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は7.6%高、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド
(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は9.6%高。
医薬品株も堅調で、スイスのロシュ(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)や仏サノフィ・アベンティス(SASY.PA: 株価, 企業情報, レポート)な
どが高い。後発医薬品で世界最大手テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ
(TEVA.O: 株価, 企業情報, レポート)が、競合の米バー・ファーマシューティカル(BRL.N: 株価, 企業情報, レポート)を75億ドルで買収すると
発表したことが好材料となった。
一方、仏化粧品ロレアル(OREP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は2.07%安。同社が示した売上高に対する警告
を嫌気した。ロレアルの大株主、スイス食品ネスレ(NESN.VX: 株価, 企業情報, レポート)も2.8%安。
<ユーロ圏債券> 利回りが大幅上昇し、10年債利回りの上昇率はほぼ4カ月ぶりの
大きさとなった。米銀最大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予想よりも小幅な赤字にとど
まったことを受け、最近膨らんでいた債券への逃避買いが解消された。
欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制に依然注力しており、追加利上げを排除してい
ないと マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)がECB関係筋の話と
して伝えたことで、特に短期債が圧迫された。ユーロ圏債券は米債券をアンダーパフォー
ムし、2・10年債の利回りカーブが大きくフラット化した。
1535GMT時点で、独連邦債先物9月限FGBLU8は118ティック安の
110.72。ほぼ4カ月ぶりの大幅な下げとなり2週間ぶり安値をつけた。
トレーダーによると、111.56付近の支持線を下抜けたことも売りが加速する原因
となった。
独連邦債10年物利回り<EU10YT=RR>は12.1べーシスポイント(bp)上昇の
4.578%と2週間ぶり水準に達し、ほぼ4カ月ぶりの上昇率となった。
同2年物<EU2YT=RR>利回りは18.3bp上昇し4.561%。イールドスプレッドは
前日終盤時点の8bp程度から大きく縮小し1.7bpとなった。
ユーロ翌日物無担保金利加重平均(EONIA)は現在、1月までの25bpの利上げ
をほぼ完全に織り込んでいる。
EURIBOR金利先物では、09年の各限月が織り込む金利が最大19.5bp上昇
した。
[東京 19日 ロイター]
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