08年第4四半期の米消費者ローン延滞率、過去最高水準=銀行協会

2009年 04月 2日 22:57 JST
 
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 [ニューヨーク 2日 ロイター] 米銀行協会(ABA)は2日、2008年第4・四半期(10─12月)の米消費者向けローンの延滞率が過去最高の水準に上昇したことを明らかにした。また、失業が今後増加すれば、状況は一段と悪化するとの見通しを示した。

 少なくとも30日支払いを延滞している割合(季節調整後)は3.22%と、第3・四半期の2.9%から上昇し、調査が始まった1974年以降で最高の水準となった。延滞増加はほぼすべてのカテゴリーで確認された。

 ABAはまた、延滞の状況が2010年までに改善する公算は小さいとした。

 ABAの首席エコノミスト、ジェームズ・チェッセン氏はインタビューで「失業が経済全体に大きく響いており、影響は数カ月続くだろう。失業が増加するにつれクレジット市場全体への影響はより深刻となる」と述べた。

 同調査には、自動車や住宅、個人ローンなどが含まれる。銀行のクレジットカードや教育ローンは含まれていない。

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