東南アジア株式=全面高、主要銘柄が買われる
[バンコク 30日 ロイター] 30日の東南アジア株式市場の株価は、全面的に上伸した。シンガポール市場は約2週間ぶり高値で終了、バンコク市場は一時6カ月ぶり高値をつけた。世界経済の見通しが好転したことで、DBSやタイ石油会社(PTT)など主要銘柄が買われた。
シンガポール市場.FTSTIは3.8%高で、今月17日以来の高値で終了した。銀行最大手のDBS(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.4%高。不動産最大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は7.8%高。
バンコク市場.SETIは2.4%高。一時は昨年10月15日以来の高値をつけた。PTTPTT.BKは2.3%高、バンコク銀行BBL.BKは4.6%高、サイアム・セメントSCC.BKは3%高で引けた。
ファーイースト・セキュリティーズのアナリストは、米国の経済指標が好結果だったことや、タイ経済が第1・四半期に底打ちしたことを示唆する統計が、リスク資産への投資意欲を刺激したと分析している。
ジャカルタ市場.JKSEは4.8%高と大幅続伸。昨年10月6日以来の高値で引けた。四半期業績が事前予測を上回った銀行株が上げを主導。国営ラクヤット銀行(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は10.5%高、最大手マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は6.7%高となった。第1・四半期が33%の増益となったセメントメーカーのインドセメント(INTP.JK: 株価, 企業情報, レポート)は6.4%高で終了した。
クアラルンプール市場は2.4%高で終了。4.9%高となった農園大手のIOIコープ(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)、6.9%高のゲンティン(GENT.KL: 株価, 企業情報, レポート)が上げを主導した。
マニラ市場.PSIは2.1%高。エナジー・ディベロップメント(EDC.PS: 株価, 企業情報, レポート)、メトロ銀行(MBT.PS: 株価, 企業情報, レポート)はともに5%超上昇した。
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