UPDATE2: クレジット市場動向=三菱東京UFJ劣後債に売り、CDS指数タイトニング

2007年 11月 26日 17:09 JST
 
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<対国債スプレッド>

政保債(公営)10年 12.0─13bp 銀行債(みずほ)5年 27─28bp

地方債(都債)10年 13.0─14bp 電力債(東電)10年 20─21bp

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 [東京 26日 ロイター] 一般債市場では、三菱東京UFJ銀行<0#8315=JFI>の劣

後債に売りが出た。26日の東京株式市場で銀行株が堅調に推移したが材料視されず、米

サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の長期化を警戒する銀行

債への売りが続いている。一方、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、

指標となるiTraxxJapanシリーズ8がタイトニング。プレミアムが22日に大

幅な上昇となった反動との見方が多い。

 三菱東京UFJ銀行などメガバンクの劣後債が売られたことについて、ある大手証券の

ディーラーは「サブプライムローン問題が長期化する可能性が高いことから、売り圧力は

簡単には衰えない」と指摘。ある大手生保の運用担当者も「スプレッドがワイドになった

としても、押し目買いは入れにくい」と述べた。スプレッドのオファーは、三菱東京UF

J銀行の残存期間7─10年程度で、60ベーシスポイント(bp)水準にある。

 オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)は27日にも、期間5年の固定利付き・

変動利付きの2本建てサムライ債(円貨社債)の発行条件を決める方向にある。主幹事は

野村証券、大和証券SMBC、日興シティグループ証券が担当する予定。現在、投資家に

提示されているスプレッドはLIBOR(ロンドン銀行間貸出金利)に対して49─50

bp。

 CDS市場では、指標となるiTraxxJapanシリーズ8がタイトニング。プレ

ミアムは47.5bpと、22日から3─4bp程度低下した。指数のタイト化について、

ある国内証券のアナリストは「23日の米インデックスの落ち着きと26日の日経平均

.N225の大幅高を材料視した取引となった。信用リスクを回避するプロテクションの買

いの勢いが一時的に弱まった」とみている。

 銀行のドル建て劣後は、三井住友銀行<0#8412=JFI>が80─100bp、三菱東京UF

J銀行、みずほコーポレート銀行<0#8310=JFI>が80bpビッド。銀行のドル建て劣後に

ついて、ある大手証券のアナリストは「22日にワイド化した反動で、ビッドは低下した」

と述べた。

 消費者金融セクターもタイト化。気配は、アイフル(8515.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8515=JFI>で265─

275bp、プロミス(8574.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8574=JFI>で112─120bp、アコム(8572.T: 株価, ニュース, レポート)

<0#8572=JFI>で116bpのオファー。アイフルのプレミアムは、22日から20bp

の低下。

 個別で取引された銘柄は、NTT(9432.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9432=JFI>で、プレミアムは10.5bp

となった。

 

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