〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は7年中心に低下、国債先物の上昇で

2008年 06月 23日 15:38 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <15:35> スワップ金利は7年中心に低下、国債先物の上昇で

 スワップ金利は7年中心に低下。国債先物が上昇したことを受けて、7年ゾーンを中心に金利低下圧力が強まった。現物市場は20日の国債大量償還で資金を潤沢に抱えた国内勢からの買いなどで中期ゾーンが堅調に推移したが「スワップ市場は現物の動きに追随できず、週明け要因も加わって取引は閑散」(邦銀)となった。前週末夕方対比の金利低下幅は2年が1ベーシスポイント(bp)程度、3年が1.75bp程度、5年が4bp程度、7年が4.75bp程度、10年が4.5bp程度、20年が4bp程度、30年が3.5bp程度。

 <15:25> 月末意識で資金供給オペ高止まり、コール翌日物は安定推移

 日銀が23日実施した共通担保資金供給オペ(本店、4000億円)の落札金利が高止まりした。四半期決算にあたる6月末越えの資金需要が残っていることが主因。無担保コール市場では、0.70%前後での調達希望が示される展開が続いたようだ。足元取引に波乱はみられず、翌日物金利は安定的に推移した。日銀は即日実施のオペを見送った。株安/債券高などの外部環境を背景にユーロ円3カ月金利先物には買いが先行したが、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、伸び悩んだ。

 市場参加者によると、コール翌日物の加重平均金利は0.505%付近になる見込み。ユーロ円金先の中心限月2009年3月限は、前週末清算値より1ティック高い98.890付近で推移している。

 <15:20> 国債先物が大幅続伸、日銀短観下振れの思惑も

 国債先物中心限月9月限は前週末比50銭高の134円ちょうどと大幅続伸して引けた。前週末の米国市場が、米景気悪化懸念や信用不安などを手掛かりに債券高/株安をなったことを受けて海外勢などの買い戻しが強まった。先物9月限は一時134円25銭と6月10日以来の水準に上昇。10年最長期国債利回り(長期金利)は同5ベーシスポイント(bp)低い1.705%と6月3日以来の水準に低下した。

 日経平均株価が下げ幅を縮小し上値を重くする場面もあったが、朝方に発表された4―6月期法人企業景気予測調査で、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)が大企業全産業でマイナス15.2と前四半期(1─3月期)のマイナス9.3から悪化したことで、7月1日に発表される6月日銀短観が市場予想を下回るのではないかとの思惑が浮上。現物中期ゾーンが堅調に推移したことがサポート要因となった。

 <14:48> 中期ゾーンが堅調、余剰資金の運用需要との声も

  現物中期ゾーンが堅調。2年利付国債利回りは一時前週末比3.5ベーシスポイント(bp)低い0.840%と6月9日以来、5年利付国債利回りは同6.5bp低い1.285%と6月5日以来の水準にそれぞれ低下した。「午後になり、2─3年を中心にした中期ゾーンに買いが目立っている」(国内証券)という。

 市場関係者によると、米国市場では米金融保証会社(モノライン)の格下げなどで欧米金融機関の損失拡大懸念が浮上。質への逃避の思惑から円債でも短いゾーンに資金が流入しやすい展開。「20日の国債大量償還で資金を潤沢に抱えた銀行勢がキャッシュをつぶしにきているのではないか」(国内金融機関)との声も出ている。

 <13:40> 月末越えのオペ金利が高止まり、潜在的な資金需要を反映

 日銀が本店方式で実施した共通担保資金供給オペ(4000億円、7月3日期日)の落札水準は按分レートが0.620%となり、同方式で実施の前回オペ(8000億円、7月1日期日)と同じ高水準にとどまった。「四半期決算にあたる6月末越えの潜在的な資金需要は根強い」(国内金融機関)との見方を反映した。平均は0.631%。落札額4004億円に対し、2兆4882億円の応札があった。

 市場参加者によると、コール市場では1週間物の気配が0.70前後で推移しているが、取引は成立していない。

 <12:40> 国債先物が上げ幅縮小、10年1.7%接近で戻り売りも

 国債先物は上げ幅縮小。中心限月9月限は一時前週末比42銭高の133円92銭と午前終値(134円09銭)を下回った。午前の市場で10年債利回りが一時同5ベーシスポイント低い1.705%に低下。「1.7%接近でいったん売りを出したいという投資家も少なくない」(国内証券)といい、戻り売りに上値を重くした。10年最長期国債利回りが午後の取引開始直後に1.720%を付けた。

 前引け後に発表された日銀国債買入オペの結果について「オペには1年未満の短い債券が売却されたとみられるが、予想された範囲」(同)との見方があった。

 <11:23> 国債先物が大幅続伸で前引け、米景気悪化懸念や信用不安で

 国債先物中心限月9月限は前週末比59銭高の134円09銭と大幅続伸で前引けとなった。前週末の米国市場で景気悪化懸念や信用不安が高まったため米債相場が反発したことを受けて買いが先行。海外勢による買いを巻き込んで、一時134円25銭と6月10日以来の水準に上昇した。「米国市場で短いゾーンを中心に買われており、質への逃避が強まっている」(国内証券)という。

 現物市場は中長期ゾーンを中心に堅調。5年利付国債利回りは同5.5ベーシスポイント(bp)低い1.295%と6月9日以来の水準に低下。10年最長期国債利回り(長期金利)は同5bp低い1.705%と6月3日以来の水準を付けた後、1.715%で午前取引を終了した。

 <11:05> コール翌日物は誘導目標付近で推移、ユーロ円金先は上値重い

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はおおむね誘導目標に沿って推移した。6月末越えの金利上昇に拍車がかからず、足元金利にも安定感が増した。日銀は即日実施のオペを見送った。先日付で実施した国債買現先オペの落札金利は、前回分より小幅低下した。ユーロ円3カ月金利先物は株安/債券高を背景に買いが先行したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、上値は重かった。

 市場参加者によると、コール翌日物の取引中心金利は0.51%付近。ユーロ円金先の中心限月2009年3月限は、前週末清算値より1ティック高い98.890付近で推移している。

 <10:35> レポGC1週間物金利が0.61%付近、買現先オペ金利は小幅低下

 現金担保付き債券貸借(レポ)金利は、24日スタートと25日スタートの翌日物金利が0.58―0.59%付近での推移となっている。日銀が20日公表した東京レポ・レートによると、20日時点のトムネが0.596%、スポネは0.601%。「前週末に比べれば比較的、落ち着いた取引水準となっている」(国内金融機関)との見方があった。参加者によると、6月末越えとなる1週間物は0.61%付近。

 日銀が23日実施した国債買現先オペ(8000億円、7月7日期日)の按分レートは0.600%となり、前回実施の同オペ金利0.610%(8000億円、7月3日期日)に比べて小幅低下。落札額8003億円に対し、2兆2164億円の応札があった。

 <10:20> 月末越え金利上昇さほど目立たず、1週間物0.69―0.70%付近

 短期金融市場で6月末越えの金利上昇が意識される中、23日午前の取引ではさほど上昇圧力がかからず、前週末比横ばい圏での推移が続いている。市場参加者によると、無担保コール市場では、1週間物に国内勢から0.69―0.70%での資金調達意欲が示されているが、「外国銀行からのビッドはない」(国内金融機関)という。参加者からは「外銀は、ほかの手段で6月末越えの資金を取れている可能性もある」との声も聞かれる。2週間物は0.75%前後。

 <10:00> ユーロ円金利先物は小幅高で推移、FOMC控え取引手控えも

 ユーロ円3カ月金利先物は小幅高で推移している。足元の取引水準は、中心限月2009年3月限が前週末清算値より1ティック高い98.890付近。株安/債券高を支えに買いが優勢の展開となっている。「もう少し買われても違和感はないが、24─25日に予定される米連邦公開委員会(FOMC)を控えていることもあり、上値が重い」(国内金融機関)との指摘があった。

 日経平均株価は前週末比200円を超す下落で推移。一方、国債先物相場は、中心限月9月限が前週末比50銭高となる134円台での推移となっている。

 <09:50> 国債先物が134円回復、急伸後は6月期末控え買い慎重も

 国債先物中心限月9月限は一時前週末比56銭高の134円06銭を付け6月10日以来の水準を付けた。現物市場では5年利付国債利回りが同5ベーシスポイント(bp)低い1.300%に低下した。朝方の買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、朝方に発表された4―6月期法人企業景気予測調査で景況判断指数(BSI)がマイナス15.2と前四半期(1─3月期)のマイナス9.3から悪化したことで「7月1日発表の6月日銀短観が予想を下回ることを視野に入れざるを得ない」(邦銀)として、買い戻し優勢の展開となっている。ただ、「バンク勢は四半期決算の6月末を控えて、腰を据えて買いにくいため、大きなポジションを取りにくい」(邦銀)との声もあった。

 <09:35> 日銀は即日実施のオペ見送り、コール翌日物0.51%付近で推移

 日銀は朝方の金融調節で即日実施のオペを見送り、当座預金残高8兆5000億円、準備預金残高5兆4000億円と

 
 

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