UPDATE1: 新日鉄<5401.T>八幡製鉄所の火災、30日未明までに操業再開へ

2008年 07月 29日 22:41 JST
 
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 [東京 29日 ロイター] 新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、八幡製鉄所(福岡県北九州市)のコークス炉火災で一時休止していた粗鋼生産を30日未明までに再開する。広報担当者が明らかにした。

 まず、30日午前零時に高炉への送風を開始する。その後、30日未明までに全工程で操業を開始するために準備を進める。ただ、フル操業にはならず、徐々に稼働率を高めることになるという。

 また、電力用に使用している三井鉱山(3315.T: 株価, ニュース, レポート)からのコークス炉ガスを鋼材の生産工程に使用する準備を始めた。コークス炉ガスの供給を確保することで、ガスを使用する冷延や焼鈍、メッキなどの工程も再開のめどが付いたという。三井鉱山は新日鉄が12%強の株式を保有しており、北九州事業所が八幡製鉄所の近くにある。

 新日鉄八幡製鉄所では、29日早朝に火災が発生。午前6時37分ごろに第5コークス炉内のベルトコンベアー付近で出火を発見。八幡製鉄所関係者によると、コークスを運ぶベルトコンベアーが落下してガス管を傷付け、ガスに火が付いた。

 八幡製鉄所は、火災の影響でコンピューターシステムが停止し、高炉へ送風を止めた。これにより、粗鋼生産は一時休止の状況となっている。

 地元警察によると、ガス管内のガスが燃え尽きるのを待つため、鎮火には20時間程度かかる。鎮火は、30日午前までかかるもよう。

 八幡製鉄所は2007年度の粗鋼生産量401万トンで、連結ベースの粗鋼生産3623万トンの約11%を占める規模。1513万平方メートルの敷地で、2948人の従業員がいるが、けが人は出ていない。

   

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  (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

 
 

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