UPDATE1: G20は成長支援する政策とることで合意、金融危機対応でさらなる取り組み必要=米大統領

2008年 11月 16日 07:37 JST
 
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 [ワシントン 15日 ロイター] ブッシュ米大統領は15日、緊急首脳会合(金融サミット)閉幕後に会見し、出席した先進国および新興国の20カ国(G20)の首脳が成長を支援する政策をとることで合意し、会合は成功だったと総括した。そのうえで、金融危機への取り組みでは、まだすべきことがあるとして、協議を重ねる必要があるとの認識を示した。

 ブッシュ大統領は「われわれの間では成長を支援する政策をとるべきとの共通の理解ができた」と表明。

 「会合終了後にわれわれが確固とした行動計画を提示し、さらにすべきことがあると表明することは理にかなう」と述べた。

 大統領は、G20が、改革にあたっては革新の機運をそいだり市場を阻害することがあってはならないとの認識で一致したことを明らかにした。市場をより責任あるものにすべきことでも合意したとし、投資家が真実を知らなければならないとして透明性が重要と指摘した。

 「何をするにしても、どんな改革が推奨されようと、われわれはひとつの簡潔な事実に導かれなければならない。それは、経済成長、自由市場に基づく資本主義を通じて問題を解決するのが最善だということだ」と述べた。

 G20が「規制を改善する必要性で一致した」としたうえで、具体的にクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を挙げ「CDS取引は集中清算機関を必要とする。これは重要な改革だ」と述べた。

 国際的な金融監視体制については「国際通貨基金(IMF)と世界銀行という国際機関は非常に重要な存在であった。しかし、両機関は監視体制の近代化が求められている。特に出資額を増やした国の発言権拡大や監視体制について検討すべきだ」と指摘した。

 世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)に関しては年内妥結をめざす努力を促した。 

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