〔外為マーケットアイ〕ドル一時92.63円まで下落、クロス円の投げ売りが背景か

2008年 12月 2日 17:47 JST
 
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〔外為マーケットアイ〕

 <17:37> ドル一時92.63円まで下落、クロス円の投げ売りが背景か

 ドルは92.93円付近で、一時92.63円まで下落した。市場では大手米系証券が大量に豪ドル/円AUDJPY=Rを売ったとの観測や、米金融機関が比較的大ロットでユーロ/円EURJPY=Rを売ったとの観測が聞かれる。豪ドル/円は一時58.90円付近まで下落し、きょうの高値から1円を超える下げを見せた。ユーロ/円も116円半ばまで下落し、朝方の高値から約2円安となった。

 <14:55> ドル93.07円付近、米株急反落は決算前のPKO終了が背景との見方も

 ドル/円は93.07円付近、ユーロ/円は117.55円付近。日経平均.N225が500円を超える下落となったことで、対ドルおよびクロス円での円高が進行している。前日は米国株.DJIが5営業日連騰後に急反落したため円高が進行し、きょうも円高の地合いが続いている。米国株の急落については「11月末はミューチュアル・ファンドなどを中心に機関投資家の決算が集中している。このためなんらかのPKO(価格安定措置)が入った可能性が高い。この要素がきのうからはげ落ち、ウォールストリートは支えを失った」(外銀)との声も聞かれる。

  

 

 <14:35> ドル93.35円付近で軟調、海外資本筋によるドル売りも

 ドル/円は93.35円付近で軟調。市場では海外の資本筋によるドル売り/円買いが見られたという。日銀は臨時決定会合を開き、現行の金融調節方針を維持することを全員一致で決定した。また、民間企業債務担保に無制限で政策金利と同水準の金利で資金供給する制度を新設した。

 <13:55> ドル93円半ば、米ビッグスリーの経営再建計画に注目する声も

 ドルは93.47円付近で小動き。きょうの東京時間は、アジア中銀のドルの売買など短期的な動きが中心で、ドルは方向感が定まらないという。市場では、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)など米ビッグスリー(自動車大手3社)が公的資金による救済を求め、きょうまでに米議会へ提出する経営再建計画への注目が高まっている。「経営再建計画の提出を受けて、米株が下落するようなら、ドル安の流れにつながる」(邦銀)との指摘もある。

 

 <13:05> 豪ドルは59円後半、利下げを受けた下落後に反発

 豪ドル/円は59.75/81円の気配。オーストラリア準備銀行(豪中銀、RBA)はオフィシャル・キャッシュ・レートを5.25%から4.25%へと大幅に引き下げた。豪ドルは利下げを受けて一時59円半ばまで下落したが、その後反発し、現在はもみ合いとなっている。対ドルでも利下げ発表直後に弱含んだが、現在は0.64ドル付近まで小幅反発している。

 <11:38> ドル93.70円付近、90円割れで日本の金融当局による対応との見方

 ドル/円は93.66/70円付近。早朝の取引では、前日海外市場の流れを受け、92.80円台から下値のストップロスを付けられず、ショートカバーが入ってきょうの高値に戻したとみられている。大手証券筋は「短期的な売りが出ると、それに対するアンワインドで戻される」とし、あすまでは92.50―94円のレンジを想定している。

 同大手証券筋は、大きな流れとしては円買い基調とし、年内は85―87円の水準に下落するとの見方を示す。ただ、急激な円高で90円を割り込むようなことになれば、日本の金融当局が口先介入など何らかの手立てを講じるとの見方を示す。

 <10:56> ドル93.70円付近、本邦実需筋の買い

 ドル/円は93.70/71円付近。早朝の取引で、92.80円台まで本邦輸出が大きく売りを出していたが、輸入企業の買いが進みきょうの安値92.87円から大きく切り返したという。足元の取引では売り買いが交錯している。

 <09:58> ユーロ一時118.53円、実需筋の買い

 ユーロ/円は118.18/21円付近。EBSデータによると、朝方の取引で一時117.23円に下げた。ある証券関係者は「割安感が出ている」として、実需筋の買いを指摘する。その後はきょうの高値118.53円まで切り返したが、同関係者はドル/円、クロス円とも「上昇要因が乏しいため、結局は下落基調」との見方を示している。

 <09:42> 豪ドル59.80円付近、豪小売売上高を好感

 豪ドル/円は59.75/81円付近。前日海外市場からリスク回避の円買いで、豪ドル/円は60円を割り込み、59円前半に下げていた。その後、オーストラリアの小売売上高が前月比で改善したことを受け、59円後半に反発している。オーストラリア統計局が2日発表した10月の小売売上高は季節調整済みで前月比0.7%増加した。ロイター調査によるエコノミスト予想の中央値(季節調整済)は前月比0.4%減だった。

 <09:36> ドル93円前半、株安でも一時的なドル買い戻し

 午前9時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇、93円前半で取引されている。前日海外市場の流れを受け、朝方からドル

/円、クロス円でリスク回避の円買いが進んだ。ドル/円は一時92.87円付近、ユーロ/円は117.25円付近まで下げた。ただ、その後は円以外の主要通貨を一時的に買い戻す動きがみられるという。ある邦銀筋は「前日悪材料から円買いに動いたが、朝方はドル買いもそれなりに出ている」と指摘する。

 東京市場日中は、オーストラリア中銀(RBA)の利下げ幅や株価が手がかりとなる見通し。

 午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=が138.48/62円、豪ドル/円AUDJPY=が59.16/21円、NZドルNZDJPY=は49.01/13円付近。

 <08:46> ドル93.25円付近、週内に年初来安値更新の見方

 ドル/円は93.22/25円付近。ある邦銀関係者は「95円台にとどまっていたころから下値オーダーが入っていなかった。きょうあたりから下値でオーダーが入るかどうかだ」としたうえで、下値めどについて92円半ば、91円後半、90円後半と指摘する。また、米自動車業界救済に関する協議などもあるため、年初来安値の更新は「今週中にあると思っている」との見方を示す。朝方の取引については「ばらばら」だが、米国と本邦の金融機関が目立つという。

 <07:57> 豪ドル60円割れ、RBAの利下げ幅に関心 

  

 豪ドル/円は59.34/39円付近。リスク回避の円買いから、60円を下回る軟調地合いが続いている。ロイター調査によると、豪準備銀行(RBA、中央銀行)は景気後退(リセッション)を回避するため、2日の理事会で大幅な利下げに踏み切る見通し。アナリスト20人を対象に11月下旬に実施した調査では、政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き下げるとの見方が大勢を占めた。

 国内金融機関のある関係者は「利下げ幅が予想通りの場合、その後の値動きは読みきれない」と話す。足元では市場の一部で75bpを超える利下げを予想する声も出ている。

 <07:43> きょうの予想レンジはドル92.50―93.80円、円買い基調

 きょうの予想レンジはドル/円が92.50―93.80円、ユーロ/ドルは1.2570―1.2700ドル。前日の米株安を受け、日経平均株価.N225などアジアも株安が予想されていることから、東京市場日中はリスク回避による円買いが進みそうだ。早朝の取引では、10月28日以来、1カ月超ぶりに92円台に下落している。ある国内金融機関関係者は、92円半ばを割り込んだ場合には92円割れを目指す展開になるとの見方を示す。また、「米株が下げ止まらないと、年初来安値(90.87円)が視野に入ってくる」と指摘する。

 <07:14> ドル一時93.04円まで下落、約1カ月ぶりの安値圏

 ドル/円は93.11/14円付近。前日海外市場では一時93.04円を付け、10月下旬以来の安値圏に下落した。前日発表の11月米製造業部門指数など経済指標が弱く、世界的な景気後退懸念が拡大、安全への逃避買いが膨らんだことが背景。また、全米経済研究所(NBER)は米国経済の景気後退入りを発表、米株安につながったとみられている。連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、景気押し上げへ断固たる措置を講じる必要性を強調、国債・政府機関債の直接買い入れに言及した。

 (東京 2日 ロイター)

 
 

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