〔金利マーケットアイ〕スワップ金利が急低下、入札順調でフラット化圧力

2008年 12月 2日 17:12 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <17:05> スワップ金利が急低下、入札順調でフラット化圧力

 スワップ金利が急低下。前日の米金利低下や日経平均の急落を受けて、朝方からイールドカーブがブルフラット化。10年債入札を順調にこなしたことも金利低下を促した。また、日銀が企業金融対策を発表したことをきっかけに金先が買い戻されたことを受けて、出遅れていた中短期ゾーンにも低下圧力がかかった。前日夕方対比の金利低下幅は2年が4.25bp程度、3年が4.75bp程度、5年が5.375bp程度、7年が5.5bp程度、10年が6.625bp程度、20年が8.5bp程度。

 <16:08> 金先は資金繰り支援策で急上昇、レポGC金利は大幅低下

 ユーロ円3カ月金利先物が急騰した。日銀が企業の資金繰り対策を決め、TIBORの低下観測や一段の金融緩和の思惑につながり買いが進んだ。中心限月09年3月限は一時、前日清算値に比べて7.5ティック高い99.300まで上昇し11月20日以来の水準を回復した。国債買い現先オペによる大量供給が奏功し、レポGCレートは0.3%で低下余地を探る展開となった。国債買い現先オペの落札利回りも低水準。無担保コール翌日物は、金融調節が緩めの姿勢だったこともあり金利が弱含む場面が多かった。市場参加者によると、コール翌日物の加重平均金利は0.275%前後になる見通し。

 <15:10> 国債先物が続伸で引け、日銀の企業金融対策に反応薄

 国債先物中心限月12月限は前日比32銭高の139円71銭と続伸して引けた。前日の米金利低下や日経平均の急落を手掛かりに買いが先行。10年利付国債入札で銀行勢などの買い需要を確認。順調な結果となったことで買い安心感が広がった。先物12月限は一時同51銭高の139円90銭と11月21日以来の水準に上昇。10年最長期国債利回り(長期金利)は同5.5bp低い1.345%と約8カ月ぶりの水準に低下した。日銀は臨時の金融政策決定会合を開き、現行の金融政策維持を決定。また、年末・年度末に向けた企業金融対策を発表したが、事前予想の範囲内として目立った反応は見られなかった。

 <14:58> 金先が上昇、日銀対策で金融緩和の思惑

 ユーロ円金先が小幅上昇。中心限月09年3月限は前日比5ティック高の99.275まで上値を伸ばしている。

 市場では「日銀の積極姿勢を評価し、金融緩和に動きやすくなったという思惑が先行しているのではないか。これまでは日銀の議事要旨や講演、総裁会見などでは金利の引き下げによる副作用に言及することが多かった。しかし今回の臨時会合での決定のような具体的なアクションを取ったことによって、もう一段の金融緩和があるのではないか、と予想が変わってきているのかもしれない」(国内金融機関)との見方があった。

 <14:40> 日銀が企業金融対策を発表、ほぼ予想通りで国債先物は反応薄

 日銀は金融政策決定会合の結果を公表。現行の金融政策維持とともに、企業金融対策を発表した。市場では「企業金融対策は民間企業債務を担保にした資金供給を無制限にしたことが目に引いた程度で、全体は予想の範囲」(邦銀)との見方が出ている。国債先物が小動き。中心限月12月限は139円70銭台で推移している。

 <14:05> 長期金利1.345%に急低下、入札で銀行勢の需要確認との声

 10年最長期国債利回り(長期金利)は一時前日比5.5bp低い1.345%と約8カ月ぶりの水準に急低下した。「10年債入札で銀行勢の買い需要を確認して順調に通過した」(邦銀)との見方から、買い安心感が広がった。国債先物12月限は一時前日比51銭高の139円90銭と11月21日以来の水準を付けた。

 <14:00> 定例時間外で1兆円追加吸収、コール金利0.25%に再浮上

 日銀は午後の定例時間外で、手形売りにより1兆円の資金を即日吸収すると通告した。無担保コール市場で翌日物金利が0.20%付近まで低下していたためで、過度な金利低下をけん制する狙いとみられている。市場には「オペ通告後に取引水準は0.25%付近まで戻っている」(国内金融機関)との指摘があった。

 オペにより、2日の当座預金残高は8兆2000億円、準備預金残高は6兆1000億円となる見込み。「場合によってはまだ追加吸収の余地がありそう」との見方も出ている。

 <13:45> 新発10年債の落札不明1兆円超、銀行勢の買いとの観測

 市場関係者の推計によると、新発10年利付国債入札で、落札先が不明となっている額が1兆円余りに上った。一部証券の落札額が含まれているとみられているが「不明額が多くなった背景は銀行勢がまとまった額の手当てに動いたのではないか」(証券)との声が出ている。

 新発10年債は入札結果発表後の流通市場で、最高落札金利(1.388%)を下回る1.380%付近で推移している。

 <12:55> 午後の定例調節では8000億円吸収、コール金利0.2%台後半

 

 日銀は午後の定例調節で、手形売りにより8000億円の資金を即日吸収すると通告した。これにより、2日の当座預金残高は9兆2000億円、準備預金残高は7兆1000億円になる見通しとなった。「午前引けの段階で一部0.305%ビッドが残っていたが、大手銀行は0.27%ビッドに下がっていた」(国内金融機関)との指摘があり、吸収オペは事前予想に沿ったものとみられている。

 市場参加者によると、コール翌日物の気配は主に0.2%台後半。「オペ通告後は出合いもなく、これまでに目立った反応はない。レートの推移によっては追加吸収が視野に入る」との声が聞かれた。

 <12:45> 国債先物は前場終値付近で小動き、10年債入札結果は順調

 午後の円債市場で、国債先物は前場終値付近で推移している。足元の取引水準は、前日終値より30銭高い139円69銭。財務省が正午締め切りで実施した10年利付国債(297回債、表面利率1.4%)の入札結果が順調だったため、波乱の展開には至っていないという。

 入札の10年債は、最低落札価格が100円10銭、平均が100円15銭となり、テールは5銭だった。応札倍率は2.90倍だった。 

 <11:45> 10年債の最低落札価格100円07銭─100円10銭付近か

 財務省が午後零時45分に発表する新発10年利付国債(第297回債)の入札結果で、最低落札価格は100円07銭─100円10銭程度になるとの見方が出ている。新発債は午前、1.385%の最終出合いを付けた後、1.385%(オファー)─1.390%(ビッド)の気配で取引を終えた。オファーを基準にした実勢価格は100円13銭、ビッドを基準にした実勢価格は100円09銭付近になる。

 市場では、3カ月ぶりに新規発行となったことで投資家から一定の需要が見込まれているほか、レポ金利など調達コストが低下の兆しが見えたこと証券などから在庫確保の動きも予想される。「株価の先行きに不透明感が出ていることで、金利が目先低下するとの見方からしっかりとした入札になる」(外資系証券)との見方が出ている。一方で朝方から相場が上昇したことで高値入札への警戒感もくすぶっている。「前引けにかけて買われたこともあり、テールはやや拡大するのではないか」(国内証券)として、入札への見方は割れている。

 <11:25> 米債高で国債先物が続伸、入札前で上値追いには慎重

 国債先物中心限月12月限は前日比31銭高の139円70銭で続伸して午前の取引を終えた。前日はバーナンキFRB議長が長期債券の買い取りの可能性に言及したことなどで米債高が進み、日銀の政策についても利下げの可能性が出てきたとして買いが先行。日経平均株価の急落や、ロイター短観が企業の大幅な業績悪化を裏付ける内容となったことで景気悪化懸念を後押ししサポートとなった。もっとも10年債入札を控え上値追いには慎重で、寄り付き直後に高値をつけた後は売りに押され伸び悩んだ。現物市場では入札前ということもあり、10年最長期国債利回り(長期金利)は1.3%後半でもみあい。現在は前日比3.5bp低い1.365%で推移している。20年債利回りは同4bp低い2.050%。中短金利は日銀の積極的な資金供給も好感され、2年債利回りは同2.5bp低い0.555%、5年債利回りは同1.5bp低い0.840%に低下している。

 <11:15> 大量供給でレポGC金利が低下、日銀会合前に金先買い戻しも

 2日午前の短期金融市場で、現金担保付き債券貸借(レポ)取引のジェネラル金利が大幅に低下した。日銀が、主にレポ市場参加者が応札する国債買い現先オペを大量に打ち込み、安心感が広がったため。オペ金利が軒並み低水準だったこともあり、0.3%台で低下余地を探る場面もあったという。一方、ユーロ円3カ月金利先物は買い優勢。日銀が開催する臨時会合を前に原資産であるTIBOR金利の低下を先取りする向きから、ポジションを解消する動きが出たとみられている。無担保コール翌日物は、おおむね誘導目標に沿った。

 市場参加者によると、コール翌日物の取引中心金利は0.29―0.30%前後。ユーロ円金先の中心限月2009年3月限は、前日清算値より1.5ティック高い99.240付近で推移している。

 <10:51> 国債先物もみあい、入札前で動きづらい

 国債先物は前日比25銭高の139円64銭でもみあい。長期金利は同2.5bp低い1.375%での推移。入札を前に、上

 
 

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