〔外為マーケットアイ〕ドル93.35円付近、米住宅ローン申請指数が過去最大の上昇

2008年 12月 4日 08:07 JST
 
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〔外為マーケットアイ〕

<08:05> ドル93.35円付近、米住宅ローン申請指数が過去最大の上昇

 ドルは93.35円付近。昨日発表された米景気指標は悪かったものの、米国株.DJIが前日比上昇して引けたことや、米連邦準備理事会(FRB)の対策を受けて、米週間住宅ローン申請指数が過去最大の上昇をみせたことから、きょうはドルの底堅い値動きを予想する市場参加者もいる。

 「昨日も92円台で下攻めができなかったことや、住宅ローン申請指数の上昇など(ドルに)ポジティブな材料もあり、ドルは底堅い展開が予想される」(外為アナリスト)という。

 米抵当銀行協会(MBA)が3日発表した11月28日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)USMGM=ECIは、前週比112.1%上昇し857.7となった。FRBが発表した金融対策を受けて住宅ローン金利が3年超ぶりの水準へ低下したことが背景にある。

 FRBは前週、政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)、連邦政府抵当金庫(ジニーメイ)が保証する住宅ローン担保証券(MBS)を総額5000億ドルを上限に買い入れると発表。ファニーメイ、フレディマック、および米連邦住宅貸付銀行(FHLB)が発行する債券を、総額1000億ドルを上限に買い入れる計画を明らかにした。

 これを受けて住宅ローン金利は大幅に低下。30年住宅ローン金利(固定、手数料除く)は前週比0.52%ポイント低下し平均5.47%となった。低下幅は1990年の週間統計開始以来最大。

 

 

<07:50> きょうの予想レンジはドル92.50―93.80円、ユーロ1.2640―1.2770ドル

 ドルは93.30円付近。きょうの予想レンジはドル/円が92.50―93.80円、ユーロ/ドルが1.2640―1.2770ドル、ユーロ/円が117.40―119.40円。きょうは英中銀や欧州中央銀行(ECB)の利下げが予想されている。大幅利下げが実施された場合、一時的には利下げ国/地域の通貨が売られる可能性があるものの、「市場の関心はデフレ懸念に傾いており、大幅利下げを株式市場が好感すれば、通貨も買い戻される流れとなるだろう」(邦銀)との声も聞かれる。

 

 

<07:15> NZドル49.85円付近、NZ中銀は政策金利を150bp引き下げ

 NZドル/円は49.82/91円の気配。対ドルでは0.5341/48ドルの気配となっている。NZドルはニュージーランド準備銀行(中央銀行)の大幅利下げ発表直前には49.10円台だったが、発表後は堅調な展開となっている。

 NZ中銀は日本時間午前5時の発表で、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを1.5%ポイント引き下げ5.0%とし、経済の下振れリスクに対処するため、金融政策スタンスを拡張的に移行したとした。

 利下げは7月以降4度目。1.5%ポイントの利下げ幅は、オフィシャル・キャッシュレートが制定された1999年初頭以降で最大。ロイター調査では、エコノミスト16人中9人が1.5%利下げ、6人が1.0%利下げを見込んでいた。

 (東京 4日 ロイター)

 
 

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