〔地方債流通動向〕新発の千葉市10年債にタイトな売り気配、流通市場の品薄背景

2009年 04月 14日 16:41 JST
 
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 [東京 14日 ロイター] 8日に発行条件が決定された期間10年の千葉市<0#0161=JFI>地方債は、流通市場で国債流通利回りプラス13、13.5ベーシスポイント(bp)程度の売り気配が観測された。新年度入りで投資家からの潤沢な運用資金が新発地方債に流れ込んだことから、証券会社がタイトな水準でも買いが入るとみて売りを出したとの見方があった。需給が極めて良好なため、スプレッドのタイト化に拍車がかかっている。

 13、13.5bp程度のオファーについて、マーケットでは急速なタイト化に対する警戒感が強まる一方で、流通市場の品薄状態から判断して実勢になる可能性があるとの見方も出ている。「さすがにタイト化し過ぎたため、同水準では買いが入りにくい。ただ、利回りの高さを評価した買いが入ってもおかしくない」(生保)との指摘があった。マーケットでは、ビッドは現状16、17bp程度とみている。

 千葉市10年債の発行条件は発行額200億円、利率1.59%、発行価格99円98銭、応募者利回り1.592%。国債スプレッドは17bp程度だった。

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