楽天証券、10月中旬から投信の自動積立サービスの最低金額を1000円に引下げ
[東京 25日 ロイター] 楽天証券は10月中旬から、投資信託の自動積立サービスの最低設定金額を従来の1万円から業界最低水準となる1000円に引き下げる、投信「ミニ積立」サービスを開始する。
楽天証券は8月から現物株式の売買手数料を業界最低水準に改定しており、今回の「ミニ積立」サービスの開始について同社は「一層、投資家の希望に沿ったポートフォリオ形成ができるほか、余裕資金の少ない投資家でも、比較的容易に積立投資を始めることが可能になるなど、投資家がより投資しやすい環境を整備するため」としている。
同社が取り扱う投信は現在398銘柄あるが、「ミニ積立」サービス開始時に対象となるのはほぼ全銘柄に近い396銘柄を予定している。
投信積立の最低金額については、従来1万円で固定されていたが、ここ2─3年の間に、個人投資家の投資促進目的や長期投資の観点から最低金額を積立に限り5000円や3000円に引き下げるところが出ていた。また月額の買付金額は1万円以上だが、1ファンドにつき1000円から買い付けることができる販売会社も出ていた。
楽天証券の「ミニ積立」サービスは月額の投資金額に縛りがなく、1ファンドにつき1000円から積立ができる点で、実質的に業界最低となる見通し。
なお楽天証券によると、8月にスタートした現物株式の売買手数料引き下げを背景に、同社の総合取引口座の09年8月新規開設数は前月比で約3割増加している。
(ロイター日本語ニュース 岩崎 成子記者)
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