今週の起債見通し=サムライ債でGECC、SBで丸井G<8252.T>が起債
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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国内SB 丸井グループ 総額250億円
京王電鉄 総額300億円
エルピーダメモリ 200億円
レンゴー 総額100億円
新日本製鉄 300億円
広島銀行 200億円
東京ガス 100億円
投資法人債 森ヒルズリート投資法人 100億円
サムライ債 GEキャピタル・コーポレーション 総額600億円以上
アンデス開発公社 50億円以上
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[東京 19日 ロイター] 今週の起債市場では、サムライ債(円建て外債)で米ゼ
ネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)の金融子会社GEキャピタル・コーポレーション
(GECC)<0#1210=JFI>、国内普通社債(SB)で丸井グループ(8252.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8252=JFI>
などが起債する見通し。期間は、GECCが3本建てで5年・10年の固定利付き債と
5年の変動利付き債、丸井グループが2本建てで3年・5年を選択する予定。
今週は、複数の発行体がサムライ債を起債する可能性がある。サムライ債の起債につい
て、ある大手証券の起債担当者は「サムライ債はSBと比較して、利回りが高く決まる傾
向があるため、まとまった需要が期待できる。米国のサブプライムモーゲージ(信用度の
低い借り手への住宅融資)の問題による市場の混乱は気がかりだが、複数の発行体が起債
するタイミングを慎重に見極めたうえで機動的に起債してこよう」とみている。
GECCは20日に起債する予定で、主幹事は三菱UFJ証券、みずほ証券の2社が共
同で担当する。GECCのほか、アンデス開発公社<0#1071=JFI>(ベネズエラ)が3年で
起債する方向にある。主幹事を指名して起債の準備に入っている仏ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)
<0#1238=JFI>の動向も注目される。
SBも複数の企業が今週の起債を計画している。SBの起債について、別の大手証券の
起債担当者は「低利で資金調達ができる起債環境に変わりがないことから、起債を計画し
ている企業は多い。ただ、長期金利が極端に低下したことで表面利率の絶対値に魅力を欠
き、需要が思うように集まらない可能性があるため、前週と同じように起債を取りやめる
企業が出てくることも考えられる」と述べた。
現在、丸井グループのほか、新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)<0#5401=JFI>と広島銀行(8379.T: 株価, ニュース, レポート)
<0#8379=JFI>が各10年、エルピーダメモリ(6665.T: 株価, ニュース, レポート)<0#6665=JFI>が5年、2本建てで
京王電鉄(9008.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9008=JFI>が10年・20年、レンゴー(3941.T: 株価, ニュース, レポート)<0#3941=JFI>が
5年・7年で起債する可能性がある。主幹事を指名して8年で起債を検討している東京ガ
ス(9531.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9531=JFI>の動向もマークする必要がある。
投資法人債では、森ヒルズリート投資法人(3234.T: 株価, ニュース, レポート)が5年で週後半に発行条件を決める
方向にある。
転換社債(CB)の起債について、ある外資系証券の担当者は「米サブプライムモーゲ
ージ問題の影響で、今週も内外株式相場の安定は考えにくく、乱高下する可能性が高いた
め、CBの起債が増えることはない」とみている。
(ロイター日本語ニュース 伊藤 武文記者)
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