豪ウエストパック銀行、セント・ジョージ銀行買収に向け交渉

2008年 05月 12日 10:07 JST
 
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 [シドニー 12日 ロイター] 豪銀4位のウエストパック銀行(WBC.AX: 株価, 企業情報, レポート)は12日、同5位のセント・ジョージ銀行(SGB.AX: 株価, 企業情報, レポート)を買収する方向で交渉に入ったと発表した。

 買収は全額株式交換方式で行う予定。

 セント・ジョージ銀行の株式時価総額は150億豪ドル(140億ドル)で、買収が実現すれば、住宅ローン、資産運用分野で国内最大の銀行が誕生する。

 12日の両行株式は売買停止となった。

 買収が実現すれば、住宅ローンの市場シェアは25%、資産運用額は1080億豪ドルとなる。

 セント・ジョージ銀行によると、ウエストパック銀行から買収の打診があったのは5月9日の株式市場の取引終了後。セント・ジョージは、国際的な信用収縮の影響で資金調達コストが上昇し、通期の利益目標を下方修正したばかりだった。

 セント・ジョージ銀行は、13日の取引再開までにさらに声明を発表するとしている。

 ウエストパック銀行のゲイル・ケリー最高経営責任者(CEO)は、昨年までセント・ジョージ銀行のCEOを務めていた。

 ウエストパック銀行が先に発表した中間決算は、個人・企業向けの融資が伸び、コア利益が10%増加したが、今後融資が伸び悩むとの見通しも示している。

 

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