再送:UPDATE1 :6月の英住宅価格は前月比‐2.0%、前年比は90年代以来の下落率=ハリファックス
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[ロンドン 10日 ロイター] ハリファックスが10日発表した6月の英住宅価格指数は前月比で2.0%下落し、前年同月比では8.7%の下落と、少なくとも1990年代以来の下落率を記録した。
ロイターがまとめた市場予想は前月比が1.0%の下落だった。住宅市場の減速感が強まっていることがあらためて浮き彫りとなった。
4─6月の住宅価格指数は前年同期比6.1%下落。
6月の前年比下落率は、英国が住宅市場の暴落に見舞われた1992年の最悪期の下落率を上回った。6月の下落率を換算すると、平均的な住宅1軒当たりの価格が2007年のピーク時から2万ポンド低下したことになる。
シティグループのエコノミスト、マイケル・サウンダーズ氏は「1990年代の住宅市場の暴落が50年ぶりのものだったとすれば、現在は50年以上ぶりの暴落に見舞われているということになる」と述べた。
英国の住宅価格は、過去10年の間に3倍まで上昇したが、世界的な信用収縮を受け、金融機関は住宅ローンの貸し出しを抑え始めた。新規住宅ローンの承認件数は前年の半分の水準まで落ち込み、一時は活況を呈していた住宅市場は今は閑散としている。
こうした状況のなか、英住宅建設会社バラット・デベロップメンツ(BDEV.L: 株価, 企業情報, レポート)は10日、1200人の雇用を削減すると発表、ライバル各社に追随する形となった。
多くのエコノミストは、金融機関が住宅ローンの貸し出しを抑制し続ける限り、住宅市況の好転は望めないとみている。BNPパリバのエコノミスト、アラン・クラーク氏は「住宅市況の好転を示唆するものはほとんどない。8月以降は(住宅価格)は2ケタ台の下落を示すだろう」と述べた。
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