08年世界の生活費番付、トップはモスクワ=米コンサルタント会社
[ロンドン 24日 ロイター] 米経営コンサルタント会社マーサーが発表した2008年版世界主要都市の生活費番付で、外国人労働者にとって最も生活費が高い都市はモスクワとなった。
モスクワの生活費は、ニューヨーク、上海、アムステルダム、マドリードの約1.5倍に達した。
調査は、同社が毎年、世界143都市を対象に200以上の項目について行っており、08年版は23日に発表された。
それによると、東京がロンドンを抜いて第2位に上がった。また、オイルマネーに沸くノルウェーのオスロは、前年から6ランク上昇して第4位となった。
一方、パラグアイの首都アスンシオンは6年連続で最も生活費の安い都市にランク付けされた。
米国都市のなかで最も生活費が高いニューヨークは、7ランク下がって22位となった。
消費者がインフレのしわ寄せを感じている現象は世界的に見られるものの、為替相場の変動や経済格差などのため、影響の度合いは国により異なっているとみられている。
マーサーは、今年の順位変動の多くに為替動向が関係しており、ルーブルやユーロ、その他一部の通貨が対米ドルで上げているため、米国都市のランクが相対的に低くなったと指摘した。
他方、サンパウロやイスタンブールなどを筆頭に、経済成長率の高い国の都市は生活費の上昇率も高く、順位が上がる結果になったという。
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