アルカイダの兵器専門家、米軍の攻撃で死亡=パキスタン情報機関幹部
[ペシャワル 29日 ロイター] アルカイダに所属する生物化学兵器の専門家、アブ・ハハブ・アルマスリ容疑者が、米軍によるとみられるミサイル攻撃で28日に死亡した。29日にパキスタンの情報機関幹部が明らかにした。
アルマスリ容疑者(55)はエジプト出身でアルカイダの兵器製造責任者の一人。米国から500万ドルの懸賞金が掛けられていた。28日の攻撃目標だったと考えられている。
攻撃されたのは、アフガニスタンに接する南ワジリスタン部族地域の村にあるイスラム神学校施設内の住宅。
この攻撃で合計6人が死亡。住民によると、ミサイルは米軍の無人飛行機によって発射されたという。
情報機関幹部は29日、犠牲者の3人はアルマスリ容疑者の側近で、同容疑者の妻、2人の子どもは負傷している、と伝えた。
同幹部は「当機関に寄せられた報告によると、彼は死亡し、負傷した妻と2人の子どもは現地の私設診療所で治療を受けている」と述べた。
別の治安当局者は、アルカイダの関係者らが攻撃の直後に同容疑者の遺体を現地に埋葬し、葬式には誰も出席を許されなかったと述べた。
当局側からコメントは得られていない。
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