UPDATE2: 第2四半期のスペインGDP伸び率は前期比+0.1%、15年ぶり低水準
[マドリッド 14日 ロイター] スペイン統計局(INE)が14日に発表した2
008年第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は、第1・四半期の前期比0.3%
から減速し、同0.1%となった。これは1993年以来の低水準。
ただ、ロイターがまとめた予想のゼロ%は上回った。
マイナス成長とはならなかったものの、アナリストは、失業者の増加や小売売上高の記
録的な減少、鉱工業生産の落ち込みで経済が縮小している、とみている。
ドイツ銀行のスサナ・ガルシア氏は「2008年下期には、緩やかなリセッション(景
気後退)に陥ると見ている」と指摘、09年は0.1%のマイナス成長になる、と述べ
た。
INEは、今回の結果に関して、内需の大幅な減少が輸入を激減させ、ここ数年では初
めて輸出が同国の経済成長に貢献した、と指摘した。
前年同期比では、第1・四半期の2.7%から減速し、1.8%となった。しかし、ロ
イターがまとめた予想の1.7%は上回った。
GDP伸び率(%) Q2 2008 Q1 2008
前期比 0.1 0.3
前年比 1.8 2.7
ロイター調査によるエコノミスト予想では、前年比1.7%、前期比0.0%が予想さ
れていた。
INEは8月27日にGDPの確報値と内訳を発表する。
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