WRAPUP1: 米ゴールドマンとモルガン・スタンレー、第3四半期は減益

2008年 09月 17日 09:58 JST
 
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 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米2大証券ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)が16日発表した第3・四半期(6―8月期)決算は前年同期比で減益となったが、市場予想は上回った。

 ゴールドマンの第3・四半期決算は70%の減益。純収入が予想を下回ったことが響いた。これを受け、株価はほぼ3年ぶりの安値を付けた。

 モルガン・スタンレーも、アナリスト予想を上回る決算を、北米の株式市場の引け後に発表した。利益は3%弱の減少だった。

 フィフス・サード・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、キース・ワーツ氏は「ゴールドマンとモルガン・スタンレーのニュースは、ほどほどにポジティブな内容だった。これがなければ暗黒の5日間になるところだった」と述べた。

 モルガン・スタンレー株は通常取引を前日比11%安で終えた後、時間外取引でほぼ9%上昇。ただ、その後、上げ幅を帳消しにした。

 ここ数日の間に、米証券4位リーマン・ブラザーズ・ホールディングスLEH.N LEH.Pが破産法の適用を申請し、同3位メリルリンチが米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)に救済合併されるなか、金融セクターの生存能力を疑問とする見方が強まっている。

 しかし、モルガン・スタンレーのケレハー最高財務責任者(CFO)はロイターに、ブローカー・ディーラー型のビジネスモデルに引き続き自信を持っている、とし、商業銀行との合併が必要との見方を退けた。

 ケレハー氏は「ビジネスモデルについては自信を持っている。市場については非常に警戒している」と述べた。

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