10月の外為マネジャーの運用成績は03年以来の高水準、米ドル高が恩恵=米調査会社

2008年 12月 3日 11:58 JST
 
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 [ニューヨーク 2日 ロイター] 米調査会社パーカー・グローバル・ストラテジーズは2日、世界の外国為替マネジャーらが10月、月間ベースで2003年以来の高い運用成績を上げたことを明らかにした。多くのマネジャーが、米ドルの上昇継続による恩恵を享受した。

 パーカーによると、システマティックおよびディスクレショナリー的手法を用いる通貨マネジャーらによる運用成績を追跡するパーカーFX指数は10月、2.53%上昇した。月間ベースでは過去5年間で最大の上昇率という。

 米ドルは10月、リスクの高い新興国通貨からの逃避の動きや米金融機関による大量の保有により、上昇を継続した。

 ロイターのデータによると、6通貨で構成されるバスケットに対する米ドルの価値を計るインターコンチネンタル取引所(ICE)ドル指数は10月、7.78%上昇している。91年3月以来の大幅な上げだ。

 パーカーのアナリスト、ジャスティン・スナイダー氏は「10月は、米ドルを買い持ちにしていたマネジャーらにトレンドフォロー型の機会が訪れた」と述べた。

 同氏は「10月に最高のパフォーマンスをみせたマネジャーの多くは、トレンドフォロー型モデルを使用していた」と話した。

 パーカーによると、10月の運用成績を報告したのは71プログラムで、このうち46プログラムがプラス、25プログラムがマイナスだった。

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