米サーベラス、GMACの銀行化のため経営権を手放す可能性=通信社
[ニューヨーク 6日 ロイター] 米投資ファンドのサーベラス・キャピタル・マネジメントは、米自動車・住宅ローン会社のGMACを米金融安定化法に基づく公的資金注入の対象となる銀行に移行させるため、同社の経営権をサーベラスの投資家に分配する可能性がある。ブルームバーグがサーベラス関係筋の話として6日伝えた。
同関係筋によると、経営権分配の詳細については何も決まっていない。GMACは自動車・住宅ローン部門で資金調達が困難になっていた。
報道によると、サーベラスが保有するGMAC発行済み株式の51%をサーベラスの投資家に分配することが検討されている。
サーベラスがGMACの経営権を手放すことで、GMACは、サーベラスが銀行規制の適用を受けることなく、銀行として、財務省や連邦準備理事会(FRB)から資金注入や融資を受けられる可能性があるという。
サーベラスのスポークスマンはコメントを控えた。
同社が率いる企業グループは2006年に、米ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nから74億ドルでGMACの発行済み株式の51%を取得した。GMは残りの49%を保有する。
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