UPDATE1: 米マイクロン、台湾メモリーへの参加見送り
[台北 9日 ロイター] 米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.N: 株価, 企業情報, レポート)は9日、台湾当局が出資する半導体新会社、台湾メモリー(TMC)への参加を見送ることを決めた。
TMCは先週、技術提携先に日本のエルピーダメモリ(6665.T: 株価, ニュース, レポート)を選定。エルピーダと共同でDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)を開発する意向を表明したが、他社との提携にも応じる姿勢を示していた。
TMCによると、マイクロンはこれまで提携に関心を示していたが、同社は9日、エルピーダへの技術流出などへの懸念から、提携見送りを決めた。
マイクロンと台湾の南亜科技(2408.TW: 株価, 企業情報, レポート)の合弁会社イノテラのフレッド・フィッシュバーン副社長補佐(マイクロン台湾法人幹部)は「最大の懸念は技術流出だ。TMCに参加すれば、一部の技術がエルピーダに流出する恐れがある」と述べた。
台湾当局は先月、DRAM業界の競争力を強化するため、TMCを設立すると発表した。
南亜科技は今後、イノテラ、マイクロンとの関係を強化し、利益率の高い半導体の開発や先進技術の採用を進めていくと表明。一段のコスト削減と効率改善を図る方針を示した。
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