日産自とクライスラー、小型車などの相互供給計画を撤回
[デトロイト 26日 ロイター] 日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)と米自動車メーカーのクライスラーは26日、昨年4月に発表した生産面での提携計画を撤回したと明らかにした。この計画の下、日産自はクライスラー製ピックアップトラックの供給を受ける予定だった。
一方、日産自は来年からクライスラーに世界市場で販売される小型車の供給を始める計画だった。さらに、今年から南米市場向けのコンパクトセダンも供給する予定になっていた。
これらの計画は昨年1月と4月に発表されたが、クライスラーが今年1月、イタリアのフィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)から小型車の供給を受けることで合意した後は、実現の可能性を疑問視する声が上がっていた。
日産自とクライスラーは今年2月、財務上のリターンを高める方法を双方が検討する間、生産面での提携計画の準備作業を凍結する、と発表していた。
クライスラーは今年4月、米連邦破産法の適用を申請し、この過程でフィアットとの提携を強化した。フィアットは新生クライスラーの株式20%を保有する。
日産自とクライスラーの提携では、日産自が燃費効率に優れた日本製の新型小型車をクライスラーに、クライスラーはメキシコの工場で組み立てたフルサイズのピックアップトラックを日産自に、それぞれ供給する予定だった。
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