KDDIは「固定設備の故障」、ドコモ「想定の甘さ原因」と説明

2012年 01月 26日 21:54 JST
 
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[東京 26日 ロイター] KDDI(9433.T: 株価, ニュース, レポート)の田中孝司社長は26日、東京都西部で昨夜起きた同社の通信障害について、固定通信系設備の故障が原因であり、「いわゆるハード障害で、(スマホの利用者急増による通信量の増加とは)全然、関係ない」と説明した。

KDDIでは25日午後11時33分から翌26日午前3時03分の約3時間半にわたり、東京都西部の10市1町の一部で、固定通信サービスや携帯電話7機種などがつながりにくい状態になった。ケーブルプラス電話などの固定通信サービスで計7万1025回線、携帯電話利用者2043人などに影響が出た。

田中社長は、スマートフォン(多機能携帯電話)の利用者急増に伴う通信設備の強化について、KDDIとしては「まだ大丈夫だ」と述べ、「スマホの販売が始まったときからトラフィック(通信量)を心配している。障害が起こらないように増設のタイミングを逸しないようにしている」と語った。ただ「世界一データを使う国民。このまま(日本全体として設備が)耐えられるか懸念している」と話し、先行きを懸念した。

一方、NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)では25日午前に音声・データ通信の障害が発生、252万人に影響が出た。スマホの普及で急増するデータ通信量に対応するため新型パケット交換機への切り替えを実施したが、その能力を超える想定以上の通信量となったことが原因で、通信量の「われわれの読みが甘く、見極めを誤った」(広報)としている。

(ロイターニュース 白木真紀)

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1月26日、KDDIの田中孝司社長は、東京都西部で昨夜起きた同社の通信障害について、固定通信系設備の故障が原因であり、「いわゆるハード障害で、(スマホの利用者急増による通信量の増加とは)全然、関係ない」と説明した。写真は都内で携帯電話を使う人々。2011年8月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato)
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