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ECB総裁が独議会で証言へ、金融政策や伊銀行の健全性など質疑
2016年9月28日 / 00:27 / 1年後

ECB総裁が独議会で証言へ、金融政策や伊銀行の健全性など質疑

[ベルリン 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は28日、ドイツ連邦議会(下院)の欧州問題委員会で証言する。ECBの超低金利政策について議員から厳しい質問を受けるとみられる。

 9月28日、ECBのドラギ総裁(写真)は、ドイツ連邦議会(下院)の欧州問題委員会で証言する。ECBの超低金利政策について議員から厳しい質問を受けるとみられる。26日ブリュッセルで撮影(2016年 ロイター/Yves Herman)

証言はまず1330GMT(日本時間午後10時30分)から非公開で行われた後、1500GMTごろから公開される。

総裁を議会に招いた欧州問題委員会のクリッヒバウム委員長はロイターに対し、総裁には率直な議論が求められていると語り、議員からはECBの債券買い入れプログラムやイタリアの銀行業界の健全性に関する質問があると明らかにした。

委員長はまた、ECBの金融政策は実際には南欧の債務国を目に見えない形で救済しているようなものであり、これは議会で承認されていないと指摘。「ECBは独立した機関だ。だが、ドラギ総裁率いるECBは、現在の金融政策で、その責務の限界まできわめて積極的に行動している」と語った。

金融政策をめぐり、ECBとドイツの関係は冷え込んでいる。ここ数年の積極的な金融緩和にもかかわらず、ユーロ圏の成長率はたいして伸びず、インフレ率も目標の2%付近を大幅に下回っているため、ECBの金融政策が限界に達したとの批判も出ている。

ドイツのショイブレ財務相はドラギ総裁が証言する委員会に出席しない予定。同相は以前から、ECBの金利は低過ぎ、年金生活者と銀行に深刻な問題を引き起こしていると批判を繰り返している。

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