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より長期の資産買い入れ延長で恩恵も=プラートECB専務理事
2017年10月11日 / 21:32 / 9日前

より長期の資産買い入れ延長で恩恵も=プラートECB専務理事

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は11日、市場が穏やかな状況で資産買い入れ策の期間をより長期にわたり延長すれば、一段と大きな恩恵が得られる可能性があるとの見方を示した。

 10月11日、欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は市場が穏やかな状況で資産買い入れ策の期間をより長期にわたり延長すれば、一段と大きな恩恵が得られる可能性があるとの見方を示した。5月撮影(2017年 ロイター/Francois Lenoir)

講演でプラート氏は「より正常な市場環境の下であれば、一段と長期にわたり行う買い入れ策の刺激効果を、投資家はより適切に評価できるようになる可能性がある」との考えを示した。

ECBは資産買い入れ策の期限を年末に控え、今月26日の理事会では、規模をやや縮小して買い入れを短期間延長するか、買い入れ額をさらに少なくした上でより長期にわたり延長するか、いずれかの選択肢を検討する可能性が高いとみられている。

ただ、ECBにとってジレンマとなるのはインフレの低迷だ。

プラート氏は「ユーロ圏の回復は引き続き底堅く、広範で、立ち直りも早いが、一方で、理事会の目標と一致する水準へとインフレ軌道の持続的な調整が進む段階まで経済はまだ十分に進展していない」と指摘。

インフレを巡っては心強い兆候も幾分現れているが、こうした兆候は依然として弱いため、引き続き緩和が必要だとの考えを示した。

また、償還を迎えた債券の再投資も緩和になるとし、ECBが近く、再投資に関するより詳しいデータを公表する可能性が高いと述べた。

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