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長引く低金利、銀行収益に多大な打撃=ワイトマン独連銀総裁
2016年2月24日 / 12:38 / 2年前

長引く低金利、銀行収益に多大な打撃=ワイトマン独連銀総裁

 2月24日、ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏はデフレから程遠い状況にあるとの認識を示した。写真は昨年7月撮影。(2016年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、低金利が長期化すれば、銀行の利益が大きく減少するとして懸念を示した。

このところドイツ銀行(DBKGn.DE)をはじめ銀行株が急落している状況をめぐり、「低金利環境はとりわけ銀行の収益力の足かせになる」と述べた。総裁の発言は、長年にわたる低金利による弊害をドイツが深刻に受け止めていることを示唆している。

「低金利が長引くほど、また低下幅が大きいほど銀行の利益も落ち込む」とし、低金利が2019年まで続けば、利益は最大で半減する可能性があるとの見方を示した。

またユーロ圏はデフレから程遠い状況にあるとの認識を示し、追加緩和策の導入に消極的な立場を鮮明にした。

ECBは通常、インフレ鈍化に対し量的緩和などの金融緩和策で対応する。だが、ワイトマン総裁はこうした動きに伴うリスクに言及し、「われわれはこのような状況からは程遠い」として、デフレの兆候は見られないと指摘した。

さらに500ユーロ紙幣廃止の議論をめぐっても懐疑的な立場を表明。「現金の使用停止への一歩との見方が出れば致命的」として、ドイツは現金払いに制約が生じる状況を望んでいないとの認識を示した。

*内容を追加して再送します。

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