UPDATE1: 4月米個人所得は予想外に増加、個人消費支出は減少
[ワシントン 1日 ロイター] 米商務省が1日発表した4月の個人所得・支出統計
は、個人所得が増加し11カ月ぶりの大幅な伸びを示した一方、個人消費支出は前月比
0.1%減少した。第2・四半期の経済活動が出遅れて始まったことを示す形となった。
ロイターが調査した個人消費支出のエコノミスト予想は0.2%減だった。前月は、
0.2%減から0.3%減に修正された。
個人所得は0.5%増加し、2008年5月以来の大幅な伸びとなった。前月は0.2
%減だった。エコノミスト予想は0.2%減。
減税や総額7870億ドル規模の政府による景気対策が支援し、可処分所得は前月比
1.1%増加した。景気対策の影響を除いた可処分所得は0.7%増だった。
ミラー・タバク(ニューヨーク)の株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏は
「景気対策による影響を考慮すると数字は見た目ほど良くはない」と述べた。
個人貯蓄率は5.7%で前月の4.5%から上昇し、1995年2月以来の水準となっ
た。貯蓄額としては年間6202億ドルに相当し、過去最高水準となった。
個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除くコア指数が前年比1.9
%と、3月の前年比1.8%から若干伸びが加速した。
詳細は以下の通り。
(前月比%、ドル=現在価値)
4月 3月 2月 1月
個人所得 0.5 -0.2 -0.2 unch
賃金・給与 unch -0.6 -0.4 -0.3
可処分所得 1.1 0.1 unch 1.5
個人消費支出 -0.1 -0.3 0.4 1.0
耐久財 -0.6 -0.8 -0.1 2.6
非耐久財 -0.6 -1.1 1.3 1.6
サービス 0.3 0.1 0.1 0.4
個人貯蓄率(%) 5.7 4.5 4.1 4.5
(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース)
個人消費 -0.1 -0.3 0.1 0.7
耐久財 -0.7 -0.9 -0.4 2.8
非耐久財 -0.7 -1.0 0.4 1.0
サービス 0.2 0.1 unch 0.3
可処分所得 1.1 0.1 -0.4 1.3
(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース、PCE=個人消費支出)
PCE価格指数 0.1 unch 0.3 0.2
コアPCE価格指数 0.3 0.2 0.2 0.2
市場ベースPCE価格指数 unch unch 0.4 0.3
市場ベースコアPCE価格指数 0.3 0.2 0.2 0.2
(前年比%、ドル=2000年、連鎖ベース)
PCE価格指数 0.4 0.6 1.0 0.7
コアPCE価格指数 1.9 1.8 1.8 1.7
市場ベースPCE価格指数 0.2 0.4 0.7 0.5
市場ベースコアPCE価格指数 2.0 1.8 1.7 1.6
エコノミスト予想(ロイター調査、前月比)
個人所得 -0.2 pct
個人消費支出 -0.2 pct
コアPCE +0.2 pct
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