UPDATE1: 4月米個人所得は予想外に増加、個人消費支出は減少

2009年 06月 1日 23:28 JST
 
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 [ワシントン 1日 ロイター] 米商務省が1日発表した4月の個人所得・支出統計

は、個人所得が増加し11カ月ぶりの大幅な伸びを示した一方、個人消費支出は前月比

0.1%減少した。第2・四半期の経済活動が出遅れて始まったことを示す形となった。

 ロイターが調査した個人消費支出のエコノミスト予想は0.2%減だった。前月は、

0.2%減から0.3%減に修正された。

 個人所得は0.5%増加し、2008年5月以来の大幅な伸びとなった。前月は0.2

%減だった。エコノミスト予想は0.2%減。

 減税や総額7870億ドル規模の政府による景気対策が支援し、可処分所得は前月比

1.1%増加した。景気対策の影響を除いた可処分所得は0.7%増だった。

 ミラー・タバク(ニューヨーク)の株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏は

「景気対策による影響を考慮すると数字は見た目ほど良くはない」と述べた。

 個人貯蓄率は5.7%で前月の4.5%から上昇し、1995年2月以来の水準となっ

た。貯蓄額としては年間6202億ドルに相当し、過去最高水準となった。

 個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除くコア指数が前年比1.9

%と、3月の前年比1.8%から若干伸びが加速した。

 詳細は以下の通り。

(前月比%、ドル=現在価値)

                4月   3月 2月   1月

個人所得            0.5 -0.2 -0.2 unch

 賃金・給与          unch -0.6 -0.4 -0.3

 可処分所得          1.1 0.1 unch 1.5

個人消費支出          -0.1 -0.3 0.4 1.0

 耐久財            -0.6 -0.8 -0.1 2.6

 非耐久財           -0.6 -1.1 1.3 1.6

 サービス           0.3 0.1 0.1 0.4

個人貯蓄率(%)        5.7 4.5 4.1 4.5

(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース)

個人消費            -0.1 -0.3 0.1 0.7

 耐久財            -0.7 -0.9 -0.4 2.8

 非耐久財           -0.7 -1.0 0.4 1.0

 サービス           0.2 0.1 unch 0.3

可処分所得           1.1 0.1 -0.4 1.3

(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース、PCE=個人消費支出)

PCE価格指数         0.1 unch 0.3 0.2

コアPCE価格指数       0.3 0.2 0.2 0.2

市場ベースPCE価格指数    unch unch 0.4 0.3

市場ベースコアPCE価格指数  0.3 0.2 0.2 0.2

(前年比%、ドル=2000年、連鎖ベース)

PCE価格指数         0.4 0.6 1.0 0.7

コアPCE価格指数       1.9 1.8 1.8 1.7

市場ベースPCE価格指数    0.2 0.4 0.7 0.5

市場ベースコアPCE価格指数  2.0 1.8 1.7 1.6

 エコノミスト予想(ロイター調査、前月比)

個人所得    -0.2 pct

個人消費支出  -0.2 pct

コアPCE   +0.2 pct

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