UPDATE1: 5月米個人所得は予想上回る+1.4%、消費支出は+0.3%で2月以来の上昇

2009年 06月 26日 23:25 JST
 
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 [ワシントン 26日 ロイター] 米商務省が26日発表した5月の個人所得・支出

統計は、政府の刺激策により個人所得が大幅に押し上げられる中、消費支出が2月以来初

めて上昇した。

 5月の消費支出はプラス0.3%。市場予想と一致した。4月は上方修正され、前月か

ら変わらずとなった。

 個人所得はプラス1.4%。景気刺激策の実施が背景となり、予想のプラス0.3%を

大幅に上回った。4月もプラス0.7%と、前回のプラス0.5%から上方修正された。

 可処分所得はプラス1.6%。減税や還付金に押し上げられた。これら刺激策の効果を

除くベースでは、可処分所得の伸びはプラス0.2%にとどまった。

 個人貯蓄は年間で7688億ドルと、統計が開始された1959年以降で最大。個人貯

蓄率は6.9%と、1993年12月以来の高水準。

 個人消費支出(PCE)価格指数は前月・前年比ともプラス0.1%。連邦準備理事会

(FRB)がインフレの目安としている食品とエネルギーを除いたコアPCEは前年比で

プラス1.8%となった。

 ワコビアのエコノミスト、マーク・ビットナー氏は、消費支出は第2・四半期全体でさ

らに落ち込む公算が大きいものの、5月の統計は第3・四半期に向けより良好な軌道に乗

っていることを示した、と指摘。「今回の内容は、経済が第3・四半期にプラス圏に回復

するというわれわれの見通しを裏付けている」と述べた。

 統計の詳細は以下の通り。

(前月比%、ドル=現在価値)

                5月   4月 3月   2月

個人所得            1.4 0.7 -0.3 -0.3

 賃金・給与          -0.1 0.1 -0.5 -0.4

 可処分所得          1.6 1.3 unch -0.1

個人消費支出          0.3 unch -0.3 0.4

 耐久財            0.8 -1.3 -0.8 -0.1

 非耐久財           0.5 -0.3 -1.0 1.3

 サービス           unch 0.4 0.2 0.1

個人貯蓄率(%)        6.9 5.6 4.3 4.1

(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース)

個人消費            0.2 -0.1 -0.2 unch

 耐久財            0.9 -1.3 -0.9 -0.3

 非耐久財           0.4 -0.4 -0.8 0.4

 サービス           unch 0.3 0.2 -0.1

可処分所得           1.6 1.2 unch -0.4

(前月比%、ドル=2000年、連鎖ベース、PCE=個人消費支出)

PCE価格指数         0.1 0.1 unch 0.4

0.0618 0.0783 -0.0239 0.3505

コアPCE価格指数       0.1 0.3 0.2 0.2

0.0951 0.2735 0.1793 0.2416

市場ベースPCE価格指数    unch unch unch 0.4

市場ベースコアPCE価格指数  0.1 0.3 0.2 0.2

(前年比%、ドル=2000年、連鎖ベース)

PCE価格指数         0.1 0.5 0.6 1.0

コアPCE価格指数       1.8 1.9 1.8 1.8

市場ベースPCE価格指数    -0.2 0.2 0.4 0.7

市場ベースコアPCE価格指数  1.9 2.0 1.9 1.7

 エコノミスト予想(ロイター調査、前月比)

個人所得    +0.3 pct

個人消費支出  +0.3 pct

コアPCE   +0.1 pct

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